◆「早川和明展」 2024年7月20日~7月28日


早川和明ガラス展 -泡沫-

【開催日時】

2024年7月20日(土)~7月28日(日)

 ※7月24日(水)は休廊

12:00~17:00(入場は無料)


—ガラスの球に封じ込められた泡沫(うたかた)の宇宙一

小さなガラスの球を覗き込みとそこには無数の星々が煌めき銀河が広がり広大で神秘的な宇宙の風景が見えてくる。それは幻想的な色彩を放ちながらまるで生きているかのように表情を変え輝いている。その姿はどこか儚くそして美しい。

ガラス作家早川氏の作品は、透明度が高いガラスを高温の炎で溶解し、金や銀などの鉱物で色と模様を付けていきガラスの内側に宇宙を表現しています。その作品は光の屈折により、小さなガラスの中に、大きな世界が現れます。

ガラス球の中に果てしなく広がる美しい宇宙を眺めながら自分自身の内なる宇宙を感じてみてください!


早川和明プロフィール

1983 長野県出身

2006 INORI GLASS 石岡大和 氏に師事、Sow GLASS Studio 設立(長野)

2009 アメリカ オレゴン州 ポートランドに単身渡米

2013 志賀高原ロマン美術館 ”早川和明ガラス展 ダイナミックスペース” 個展

2015 MKG Messe Kunst und Handwerk Museum für Kunst und Gewerbe Hamburg ハンブルク(ドイツ)

2016 EUNIQUE 2016 art and design fair カールスルーエ(ドイツ)

2018 安曇野アートヒルズミュージアム “Journey to Inner Space” 個展

2020 在ウクライナ日本国大使館主催 “COSMOGENESIS” 個展(ウクライナ キーウ)

現在  ドイツ在住 ドイツ、日本を拠点として活動中


 


最終更新日
2024年8月31日 | カテゴリー :

◆「伊藤博敏展」 2024年6月7日~6月30日


「堅物の企み」 伊藤博敏個展

【開催日時】

2024年6月7日(金)~6月30日(日)

【開催日】金曜・土曜・日曜

 ※月曜・火曜・水曜・木曜は休廊

12:00~17:00(入場は無料)


「何か企んでいるような顔の石!?」

家業の石材店を営みながら、石を使った驚きの技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出した様々な作品を制作し海外でも高く評価されている伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品は、そのどれもがとても石で制作されたとは思えないものばかりです。特に石の表面のファスナーはまるで初めからそこに存在しているかのように自然に取り付けられています。そしてファスナーの中にはコイン、植物の実、機械の部品など見れば見るほど驚きの物が詰め込まれていています。海外でも人気のある代表作「口の堅い奴ら」はファスナーの中から歯が覗き、石が生きて笑っているかのように見えます。その表情はまるで石が何かを語っているかのように、時には何か企んでいるかのように見えてきます。

観る者すべてに表情豊かな石の魅力を感じさせるミステリアスでちょっぴりユニークな遊び心がたっぷりつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!(約20点の作品を展示、販売予定です。)


伊藤博敏プロフィール

東京藝術大學美術学部工藝科卒業、アトリエヌーボーコンペ審査員賞、第2回トリックアートコンペ優秀賞など数多くの賞を受賞。ニューヨーク、ボストン、シカゴ、オーストラリアなど世界各地で個展を開催。

その独特の作品は海外でも高く評価されている。



最終更新日
2024年7月7日 | カテゴリー :

◆「monde 展」 2024年4月26日~5月6日

monde 個展

~本棚の中の路地裏~

◆2024年4月26日(金)~5月6日(月) 12:00~17:00 5月1日水曜休廊 入場無料


 


本棚の中の不思議な脳内旅行!

本棚の隙間の温かい光に導かれて中を覗きこむと路地裏が。そこには家の裏口や窓や室外機が見え、敷石はどこまでも奥へと続いていくよう。それはまるでタイムスリップしたような懐かしい昭和の風景。

アーティストmonde氏の作品「路地裏bookshelf」は誰もが心の中にある風景と斬新な隙間のデザインが見事に融合された素敵なアート作品です。そのモチーフは昭和の路地裏などの日本の風景にとどまらず、美しいパリのカフェや賑やかなニューヨークのストリート、妖しい香港の街並みや優雅なベネチアの水路、時には不思議の国のアリスの世界まで。なぜか心惹かれつい覗きたくなる狭い路地裏。

居心地良く癒されるその本棚の中の隙間を覗きながら素敵な旅に出てください!


monde 略歴

1976年 東京中野生まれ

桑沢デザイン研究所卒業後、玩具企画会社のデザイナーとして従事、現在は平面作品の制作会社でCGイラストデザインを行うかたわら、個人の創作活動として独特のアート作品を制作。2011年からグループ展「ART-PAL」「モノの動物園」などで新作を発表。主に生まれ育った「東京」をモチーフに平面から立体までさまざまな作品を制作。2017年に制作した「路地裏BOOKSHELF」がツイッターで大きな反響を呼ぶ。


最終更新日
2024年5月7日 | カテゴリー :

◆「江間ミク 人形展」 2024年3月22日~3月31日


江間ミク 人形展

「未来のために」

2024年3月22日(金)~3月31日(日) 12:00~17:00 3月27日水曜休廊 入場無料


〜貝殻の中の不思議な少女たち〜

殻の中に収まって眠り続ける牡蠣の女の子。その夢想は過ぎ去った時間に想いを馳せているのか、それとも未来への希望に満ち溢れているのか。まるで本物の牡蠣の触感を感じられるような不思議な身体と夢見るようなその穏やかな可愛い表情を眺めていると自然と様々な幻想的な物語を想起さていきます

牡蠣殻、巻貝、エスカルゴなど様々な本物の殻を使ったユニークな作品を創り出す創作人形作家・江間ミク氏。その独創的な人形作品はどれもがとても美しく可愛いく、その表情に癒されながらも時折垣間見える少し妖しく幻想的な雰囲気で観る者を不思議な世界に誘います。。

今回個展では人気のある牡蠣殻を使った代表作を中心に不思議で可愛い作品約20点が展示販売されます

とてもキュートで可愛くて、ちょっぴり妖しい不思議な人形達にぜひ会いに来て下さい!


江間ミク プロフィール

大分県出身

高校在学中より独学で人形を作り始め、のちに上京し四谷シモンに師事。

現在は埼玉の山の麓で球体関節人形、貝殻や刺繍を組み込んだオブジェ作品などを制作。

その独特の世界観の創作人形で人気を博している。


 


最終更新日
2024年4月11日 | カテゴリー :

◆「大山雅文展」 2023年11月17日~11月26日


大山雅文 人形展 「眼を閉じて…」

【開催日】

2023年11月17日(金)~11月26日(日)

12:00~17:00
入場無料 11月22日水曜休廊


アンティークな額縁の中に納められた美しい女性の顔。眼を閉じて静かに穏やかに物憂げに何かを夢想しているかのような美しい女性たち。それはまるで過ぎ去った時間に想いを馳せているかのよう。

あえて参考資料などの情報を頭に入れずまずは目を閉じ人形を想像しながら心の赴くままに制作していく大山氏のその人形達はどれもがとても繊細で可憐でそして何よりも美しい。大山氏の制作する人形のモチーフは時には美しく翼を拡げたフェアリーやエンジェルであったり、時には標本箱に納められた小さな妖精であったり、そのどれもが不思議な生命力に溢れている。

様々な物語を想起させる美しく幻想的な作品をぜひご覧になりながら素敵な追憶の時間をお楽しみください。




●作品ご購入希望の方へ

作品(23点を予定)に関しましては、初日11月17日(金) ギャラリーオープンの12:00より先着順にて、お一人様1点ご希望の作品をご購入いただけます。

初日ギャラリーのオープン時間前にお客様が並ばれて待機列等ができた場合、近隣店舗の迷惑となることと、感染予防対策として入場規制やオープン時間を早めて販売を開始すること等があることをご了承ください。



大山雅文(ラクッコピコりん)

北海道在住。2011年独学にて人形制作を始める。2013年「創作人形コンクールMIDOW展」パジコ賞受賞。2015年ドールアート展2015inうつくしま「全国創作人形コンクール」福島市教育長賞受賞。2016年「第1回AiDocka創作人形展」を開催、以降第4回(2022年)までメンバーとして参加。2017年創作人形コンクールMIDOW展入選。2023年ドラードギャラリー天使絵展入賞。その他、各地のギャラリー企画展などに参加。

Twitter(現X)

https://twitter.com/Pikorin_Oyama

Facebook

https://www.facebook.com/rakukkopikorin

Instagram

https://www.instagram.com/rakukkopikorinn/


最終更新日
2024年2月20日 | カテゴリー :

◆「額司 游游雅 宮井譲展」 2023年10月6日~10月15日


額司 游游雅 宮井譲展 「New world」

【開催日】

2023年10月6日(金)~10月15日(日)

12:00~17:00
入場無料 10月11日水曜休廊


額が作品になる!いつもは引き立て役の額縁が主役に。

本来絵画や写真を飾るための額縁は中に入れる作品を引き立てるためのものですが、額縁作家宮井譲氏が作る額縁は、その独創的な形状や色使いでまさに額縁そのものが作品と言えます。木板を形成して他には無い特徴ある形状にしてアクリル絵の具でアンティーク調に仕上げられたその額縁は、時には高級感があり重厚感が漂い、時にはその不思議な形でユーモラスに様々な表情を見せてくれます。それら一点ものの手作りの額縁は、中に何も入れなくても飾って楽しめるほど存在感があり、まさに額そのものが作品です。観る者に語りかけ、まるで中に入ってほしいものを選んでいるかのようなその額縁達は使い方次第でどんどん物語がふくらんでいきます。

今回個展では、今までの額縁の常識にとらわれない新しい額縁の世界を作り上げた宮井氏の唯一無二の額縁約100点が展示販売される予定です。

中にどんな作品を入れようかワクワクしていただきなから、あなたに語りかけてくるお気に入りの額縁をぜひ見つけに来てください。



宮井譲

1965年生まれ。24歳のころ美術運送、画材、額縁販売を始める。32歳のころオリジナル額縁の修行を始め8年後独立、額司游游雅 (がくしゆうゆうが)の屋号を名乗る。毎年東京、大阪、岡山、など各地で個展・コラボ展・イベントに出展。関西に工房を持ちオリジナルの手作り額縁を製造販売している。


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2023年10月23日 | カテゴリー :

◆「金井たつお展」 2023年9月15日~9月24日

金井たつお個展 「Kawaii!」

【開催日】

2023年9月15日(金)~9月24日(日)

12:00~17:00
入場無料 9月20日水曜休廊


現代の美人画絵師が描く百花繚乱のKawaii (カワイイ)マンガ美少女たち!

本格的ゴルフ漫画の傑作でありながら爽やかなお色気でパンチラ漫画の元祖とも言われる「ホールインワン」、小悪魔ギャルの原点とも言えるヒロインの魅力溢れる元祖学園ラブコメ漫画「いずみちゃんグラフィティー」など金井たつお氏の描く漫画はどれもが美しく可愛い女性キャラクター達に彩られています。その可愛いらしい少女たちの表情や描写は今も色あせず素敵な魅力で輝いています。今や世界で最も有名になった言葉であり共通語としても使われている「Kawaii (カワイイ)」。漫画家金井たつお先生の描く女性キャラクター達はまさに世界共通のKawaiiです!

今回の個展では、金井先生があらたに描きおろした魅力溢れる抜群に可愛いキャラクター達約25点の美しいイラストが展示販売されます。金井漫画のキャラクター達の普遍の可愛らしさをぜひお楽しみください!


 


金井たつお

1955年生まれ。山形県出身。1977年に週刊少年ジャンプにて「ボーインワン」でデビュー。代表作は同じくジャンプ連載の「いずみちゃんグラフィティー」など多数のヒット作を手掛ける。


最終更新日
2023年9月28日 | カテゴリー :

◆「SouMa展」 2023年7月1日~7月30日


SouMa 立体切り絵展「カミワザ!」

【開催日】

2023年7月1日(土)~7月30日(日)

金曜日・土曜日・日曜日(祝日7/17(月)は開催

12:00~17:00 入場無料


「これって切り絵!?」本物の写真のように写実的で思わず目を疑ってしまうペットボトルやウイスキーグラス。一枚の紙から生まれる驚異の立体切り絵。その驚愕の技術はまさにカミワザ!(神業!紙技!)

従来の切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)。

頭の中にあるイメージを紙の上に落とし込むように制作されるその作品は、下書き無しでたった一枚の紙からカッターナイフ一本によって切り出されます。作品を構成しているパーツはその全てが紙とは思えないほど複雑で緻密に表現され、驚きの技術により極細に切り抜かれています。特に超絶な技術の独特の手法「剥がし切り」は、まるで紙に彫刻をするかのように紙を削いでいき、紙を薄膜のような状態にして紙の層を何層にも切り分けて剥がしていくことにより陰影の濃さやコントラストを表現していきます。しかも信じがたいことにそれらの複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、その全ての部分が一つに繋がっています。息を呑む美しさと信じられないほどの複雑さ、驚きの立体感と素晴らしい感性から生み出されるその繊細さは観る者全てに驚きと感動を与えます。

今回の個展ではそれら驚異の立体切り絵作品約20点が展示販売されます。

SouMaによる唯一無二の立体切り絵アートの世界をぜひお楽しみ下さい。



SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


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2023年8月2日 | カテゴリー :

◆「赤井都展」 2023年4月29日~5月7日


赤井都個展 豆本展「秘密の宝箱」

2023年4月29日(土)~5月7日(日)
12:00~17:00
入場無料 休廊日なし


手のひらに収まる小さな宝箱のようなアート「豆本」。

豆本の歴史は古くヨーロッパでは16世紀頃には携帯用の聖書が盛んに作られ、また日本でも江戸時代にはお雛様の道具の中の小さな本などが作られ娯楽用の玩具としても人気がありました。豆本の中に収められた魅力ある物語を読み、独特の活字や美しい挿絵を楽しみ、様々な素材を使った素晴らしい装丁を愛でる。まさに読んで、観て、コレクションして楽しむ小さなアート、それが「豆本」の世界です。

今回個展の豆本作家である赤井都さんは、2006年に国際的な豆本コンクールにおいて、独学で初めて制作した豆本で日本人初のグランプリを受賞して以来その独特の世界観で多くのファンを魅了する作品を発表し続けています。格調高く魅力ある文章、美しい描画、味わい深い活版印刷、使われる手すき和紙などの様々な素材、高い技術の製本、素晴らしいデザインの独創的な装丁、など豆本の様々な魅力が詰まったその作品は、そのどれもが開けるとワクワクしてくる秘密の宝箱のようです。

今回の個展では、様々なコンクール受賞作をはじめ、過去に発表された作品約80点が展示される予定です。

美しく素敵な赤井さんの豆本を眺めながら豆本アートの楽しさにふれていただき、ぜひ自分だけの秘密の宝箱を見つけていただきたいと思っております。



赤井都プロフィール

ブックアーティスト。自分で書いた物語をそれにふさわしい本の形にしたいという思いから、独学で初めて作った豆本で、2006年ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の国際的な豆本コンクールで、日本人初のグランプリを受賞し、2007年連続受賞。2016年、2021年、2022年受賞。豆本の作り方などの著書多数。個展、グループ展、ワークショップ講師、豆本がちゃぽん主催など小さなアーティストブックの作り手として幅広く活動中。


最終更新日
2023年5月23日 | カテゴリー :

◆「丸山清人展」 2023年3月17日~3月26日


丸山清人個展 「THE 銭湯富士~湯船の世界遺産~」

2023年3月17日(金)~3月26日(日)
12:00~17:00
入場無料 3月22日水曜休廊


銭湯、それは古き良き昭和の時代の温もりを今も残す日本人の心の故郷。広々とした湯船にゆったりと浸かれば湯気の向こうに雄大な富士山の絵が見える。それはまさに湯船の中の美しい世界遺産!

約100年前に初めて描かれた銭湯の名物ともいえるペンキ絵「銭湯背景画」は、日本の庶民文化の歴史遺産ともいえる大変貴重な素晴らしいアートです。現在それを描くことのできるペンキ絵師は日本で三人しかおらず、その中で現役最高齢現在87歳の銭湯背景画絵師が丸山清人氏です。丸山氏の熟練の刷毛さばきは信じられない速さと正確さで作品を完成させていきます。その制作過程もが一瞬のアートと呼ぶにふさわしいほどです。湖から望む壮大な富士の山、優しく広がる穏やかな湖。匠の技で描かれたその繊細な質感や空気感は観る者全てに静謐を感じさせるまさに「静の世界」です。

今回の個展では家に飾っていただけるサイズほどの貴重な直筆のペンキ画約40点が展示販売されます。丸山氏の描く美しい「THE銭湯富士」を眺めながらゆっくりと銭湯の気分を味わってお楽しみ下さい!

※銭湯の背景画は、大正時代に千代田区にあった銭湯が、入浴されるお客さんを楽しませようと壁に絵を描いたのが始まりとされております。その後、広告会社がこの浴場壁画を無料で銭湯へ提供する代わりに、地元商店街などの広告を壁画の下に掲示させてもらうという形で広まりました。銭湯背景画の最盛期は1970年代で、当時は都内だけでも約2,500軒の銭湯があり、丸山さんも1日に2つの銭湯で絵を描き上げる日があるほど忙しかったということです。



丸山清人プロフィール

1935年(昭和10年)生まれ。父親が銭湯広告物専門の会社に勤務していた関係で幼い頃から画師がそばにいる環境で育つ。絵を描くことが好きで、美術学校を卒業後、父親と同じ会社へ就職し、ペンキ運びなど兄弟子の手伝いからスタート。現場で絵師としての技術を学び、25歳には一人で絵を任されるようになる。名実ともに銭湯背景画絵師の第一人者。


最終更新日
2023年4月4日 | カテゴリー :

◆「平松伸二展」 2022年8月5日~8月28日


平松伸二 漫書展 「完全超悪~ブラックエンジェルズ~」

【開催日時】

2022年8月5日(金)~8月28(日)

【開催日】金曜・土曜・日曜・祝日

 ※月曜・火曜・水曜・木曜は休廊(※祝日8月11日(木)は開催)

12:00~17:00(入場は無料)


完全超悪!外道のもとに黒い天使が舞い降りる!

漫画家平松伸二氏の代表作「ブラック・エンジェルズ」。優しさとヒューマニズム溢れる個性的で魅力あるキャラクター達が法で裁けぬ悪党・外道を華麗に裁いていく過激で迫力ある勧善懲悪の物語は、1981年から週刊少年ジャンプにて連載されるや大ヒットし販売部数累計800万部の仕置き漫画の金字塔となりました。

今回の個展では、その魅力あるキャラクター達の繊細で美しいイラストに心のメッセージをこめた力強い筆文字を合わせることにより「漫画」と「書」を融合したアート「漫書」約25点が展示販売されます。会期中には平松先生に直筆でイラストを描いてもらえるサイン会イベント(漫書作品購入者先着15名)も実施。

美しく迫力がありながら繊細な心を感じさせるアートを眺めながら、正義と優しい心に溢れる「ブラック・エンジェルズ」のキャラクター達の永遠の活躍をぜひお楽しみ下さい!


平松伸二

1955年生まれ。岡山県出身。1974年「ドーベルマン刑事」で連載デビュー、同作は映画・テレビドラマ化された。代表作「ブラック・エンジェルズ」「マーダーライセンス牙」他多数のヒット作を手掛け、現在コミック乱にて時代劇となってリブートされた「大江戸ブラック・エンジェルズ」を好評連載中。


●会期中イベント中止のお知らせ

8月11日に予定しておりました平松先生のサイン会イベントにつきまして、新型コロナウイルスの感染拡大の状況に鑑み、中止させていただくこととなりました。

ご参加をご検討いただいておりました皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

●「大江戸ブラック・エンジェルズ」平松先生直筆サイン入り単行本の販売に関して

個展会期初日の8月5日に20冊、会期後半の8月19日に20冊をそれぞれ限定販売致します。(お一人さま一冊)

※初日、イベント日等でギャラリーのオープン時間前にお客様が並ばれて待機列等ができた場合、近隣店舗の迷惑となることと、感染予防対策として入場規制やオープン時間を早めて販売を開始すること等があることをご了承ください。


最終更新日
2022年10月10日 | カテゴリー :

◆「伊藤博敏展」 2022年6月3日~6月26日


「堅物のモノローグ」 伊藤博敏個展

【開催日時】

2022年6月3日(金)~6月26日(日)

【開催日】金曜・土曜・日曜

 ※月曜・火曜・水曜・木曜は休廊

12:00~17:00(入場は無料)

※コロナウイルスの影響等により開催期間の変更、開催時間の変更、入場規制や開催中止等となる場合もありますので、必ず出発前に公式ホームページにて最新情報をご確認下さい。


「まるで石が勝手にひとり語りしているような不思議な作品達!?」

家業の石材店を営みながら、石を使用した驚きの作品を制作し海外でも高く評価されている伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品は、そのどれもがとても石で制作されたとは思えないものです。特に石の表面にあるファスナーはまるで初めからそこに存在し今まさにそれが開いたかのように自然に取り付けられています。さらにその不思議なファスナーの中には、様々な国の本物のコインや美しい植物の実、機械の部品やコーヒーの豆など見れば見るほど驚きの物が詰め込まれていています。そして石の中の眼がこちらを覗き込むギョッと驚くような作品やファスナーの中から歯が覗き、まるで石が生きて笑っているようなドキドキさせる作品もあります。

その驚異の技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出し、観る者すべてに表情豊かな石の魅力を感じさせるミステリアスでちょっぴりユニークな、自由な遊び心がたっぷりつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!(約20点の作品を展示・販売予定です。)


伊藤博敏プロフィール

東京藝術大學美術学部工藝科卒業、アトリエヌーボーコンペ審査員賞、第2回トリックアートコンペ優秀賞など数多くの賞を受賞。

ニューヨーク、ボストン、シカゴ、オーストラリアなど世界各地で個展を開催。

その独特の作品は海外でも高く評価されている。



最終更新日
2022年7月4日 | カテゴリー :

◆「高口里純展」 2022年3月12日~5月8日


「花のあすか組!」高口里純原画展

【開催日時】

part1「OFF」

2022年3月12日(土)~4月3日(日)

part2「ON」

2022年4月16日(土)~5月8日(日)

【開催日】金曜・土曜・日曜及び祝日(3/21、5/3、5/4、5/5)

 ※祝日以外の月~木は休廊

12:00~17:00(入場は無料)

※コロナウイルスの影響等により開催期間の変更、開催時間の変更、入場規制や開催中止等となる場合もありますので、必ず出発前に公式ホームページにて最新情報をご確認下さい。


「風に流されるほどヤワじゃない。風に逆らうほど馬鹿じゃない。」あの名作「花のあすか組!」の原画展が中野ブロードウェイで開催されます。

漫画家・高口里純氏による累計約1300万部の大ヒット作「花のあすか組!」。主人公・九楽あすかを巡る少女たちの闘いは、1985年に連載されるや、大変な人気を博し、映画化ドラマ化アニメ化など数多くの展開をみせました。スリリングで緻密なストーリー、予測不能の展開、魅力あふれるキャラクターたち。そして作中で主人公たちが発する心に残る名言の数々。昭和・平成・令和と今なお多くのファンの心をつかんで離さないこの名作は昨年連載より36年目にして完結を迎えました。

今回の原画展では今まで発表されてきた美しい原画の数々を展示するとともに特別販売も行われます。前期日程part1「OFF」では主人公あすかの穏やかな表情の作品を中心に、後期日程part2「ON」ではあすかの戦闘モード全開の鋭い表情の作品を中心に合わせて約50点の美麗な原画が展示されます。

心躍る素晴らしいストーリーをじっくり読み直してから、「戦う美少女」あすかの艶姿に会いに来てください!


高口里純プロフィール

栃木県出身。漫画家。1978年デビュー。小説家、イラストレーター、作詞家としての仕事も手がける。独特な作風で多くのファンを魅了する。代表作は「花のあすか組!」「ロンタイBABY」など多数。


【原画販売に関して】

コロナウィルスの感染拡大を鑑み、今回は抽選販売を行わせて頂きます。

なお抽選販売日を過ぎてからは通常通りの先着順の販売になります。

【抽選販売日】

part1「OFF」 2022年3月12日(土)~3月13日(日)

part2「ON」 2022年4月16日(土)~4月17日(日) 

【抽選について】

当サイトにて抽選応募フォームをご用意いたします

part1「OFF」 2022年3月12日(土)12:00より応募開始

part2「ON」 2022年4月16日(土)12:00より応募開始

【抽選結果について】

結果は当選者にのみ、メールまたは電話にてお知らせします


最終更新日
2022年5月10日 | カテゴリー :

◆「monde 展」 2020年11月20日~11月30日

monde 個展

~本棚の中の路地裏~

◆2020年11月20日(金)~11月30日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料



本棚の隙間に広がる不思議な別世界!?

本棚に並ばれた本の間に突然出現した路地裏。温かい光に導かれてふと中を覗きこむと家の裏口や窓や室外機が見え、敷石はどこまでも奥へと続いている。それはまるでいつか昔に見た風景に迷い込んでしまったような不思議な世界。

アーティストmondeの制作した「路地裏bookshelf」は誰もが心の中にある風景と斬新な隙間のデザインが見事に融合された素敵なアート作品です。発表するやいなやツイッターを中心にSNSで話題となり受注制作が間に合わず今では入手困難なアート作品です。

今回の個展では当ギャラリーがありますサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」にふさわしくコミックサイズの新しい作品が展示されます。またノスタルジックな路地裏作品の他、まるで異世界へと誘われるような不思議の国のアリスをテーマにした新作なども展示販売されます。

なぜか心惹かれつい覗きたくなる狭い路地裏。居心地良く癒されるその本棚の中の隙間の物語をぜひご覧に来てください!


monde 略歴

1976年 東京中野生まれ

桑沢デザイン研究所卒業後、玩具企画会社のデザイナーとして従事、現在は平面作品の制作会社でCGイラストデザインを行うかたわら、個人の創作活動として独特のアート作品を制作。2011年からグループ展「ART-PAL」「モノの動物園」などで新作を発表。主に生まれ育った「東京」をモチーフに平面から立体までさまざまな作品を制作。2017年に制作した「路地裏BOOKSHELF」がツイッターで大きな反響を呼ぶ。


最終更新日
2020年12月3日 | カテゴリー :

◆「SouMa展」 2020年10月10日~10月19日


SouMa 立体切り絵展

2020年10月10日(土)~10月19日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 10/14水曜休廊


三度見必須の超絶アート!(SouMa作品の正しい鑑賞法は三度見です)

切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)の世界をより一層楽しんでいただけますよう、今回の個展では展示の作品はぜひ二度見ならぬ、三度見していただきたいと思います。

1.まずは作品全体をゆっくりご覧いただき、美しい表現とその世界観をお楽しみ下さい。SouMaは基本的に下絵を描かず頭の中にあるイメージをカッターナイフ1本によって一枚の紙に落とし込んでいきます。切り抜いた部分を何層にも重ねて立体的にしていき、時には線香で焦がして風合いをつけるなど独創的な作風と感性によって様々なモチーフを美しいアートにしていきます。

2.次に作品の細部をじっくりご覧下さい。作品を構成しているパーツはその全てが紙とは思えないほど複雑で緻密に表現され、驚きの技術により極細に切り抜かれています。例えばSouMaの代表的なモチーフである羽の1本ずつの毛の細さは1mmにも満たない細さです。時には驚くほど細く切った紙を糸に見立て、本物の針を使って縫っていくこともあります。作品の中で編んでいる髪の毛1本1本はなんと実際の髪の毛と同じ約0.1mmの細さです!

3.最後に全てが繋がっていることに驚きながらご覧下さい。信じがたいことにSouMaの作品は複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、全ての部分がひとつに繋がっています!

驚異の技術により一枚の紙から生まれる美しい奇跡の作品。SouMaによる唯一無二のカミワザ!(神業!紙技!)アートをぜひお楽しみ下さい。





SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


最終更新日
2020年10月22日 | カテゴリー :

◆「時計荘 展」 2020年9月19日~9月28日

鉱物アート・時計荘個展

「いつか見た石の夢」

◆2020年9月19日(金)~9月28日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 9/23(水)休廊 入場無料


本物の鉱物を使った不思議なミニチュアアートの世界!

貴重な本物の鉱物を使った独特のオブジェ作品を制作している鉱物アート作家「時計荘」。

時計荘の制作する作品は、天然素材そのままの貴重な鉱物標本が様々な精巧なフィギュア等とともに、額縁やガラスドーム、瓶や電球の中にそっと閉じ込められています。

そして作品によっては光が当たることにより鉱物が蛍光し幻想的な光で美しく輝いていきます。

作品毎に風景や登場人物が全く違うその小さな世界を眺めていると思わずその情景に自分が入り込んでしまったような感覚になり、誰もがいつか見たような美しく懐かしい不思議な夢の世界に思いを馳せていきます。

今回の個展では人気の新作スノードームタイプの作品など100点以上の様々な美しい作品が展示販売されます。

美しく封印された夢の宝箱のような不思議で小さな世界をぜひ覗きにいらしてください。


時計荘プロフィール

東京都出身 千葉県在住

2013年 幼少時からの趣味である鉱物コレクションを紹介するブログ「時計草の庭通信」を始動し人気となり、自身でも鉱物を用いた作品の制作を開始。

2014年 デザインフェスタ等に「時計荘」として出展。

以降首都圏の書店・ギャラリー等にて鉱物を用いた作品を展示販売するかたわら、他作家とのコラボレーション作品等を発表するなど数多くのイベントや企画展等を実施、多くのファンをもつ。


 


最終更新日
2020年9月30日 | カテゴリー :

◆「Innovative ART Festa vol.4」 2020年9月4日~9月6日

Innovative ART Festa vol.4

◆2020年9月4日(金)~9月6日(日)  休廊なし 入場無料

■営業時間

4日(金)14時~19時

5日(金)12時~19時

6日(金)12時~17時


■出展アーティスト

あすか

小豆69

雨野ユウ

GAI

鍛冶屋

さとうけんすけ

篠田聡

chiho

Dino

よしだなお

璃維子

(五十音順)


最終更新日
2020年9月13日

◆「近未来 展」 2019年11月1日~11月11日


Alice in teeny slumber ~アリスのうたた寝~

近未来 個展

2019年11月1日(金)~11月11日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 11月6日水曜休廊 入場無料


圧倒的に可愛くて、ちょっぴりダークな不思議な世界!

創作人形作家・近未来の作品はそのどれもがとても可愛く幻想的な雰囲気で、人形たちのキュートな表情を見ていると誰もが癒されていきます。

そしてその人形を何度も見ているうちに、その可愛さの中にちょっぴりの毒とちょっぴりのグロが垣間見えてくることに気が付きます。それはまるで「不思議の国のアリス」のように可愛い系のファンタジーだった物語を読み進めていくといつの間にかちょっぴり妖しいダークな世界の魅力に引き込まれていくようです。

アリスに出てくるキャラクターをモチーフにした作品「牡蠣の子」は、本物の牡蠣殻に入っており、つるん・ぷるんとした触感を感じられるような身体と眠っているような可愛らしい表情の中に不思議な妖しさがある、とても人気のある作品です。

今回個展ではその牡蠣殻を使った代表作を中心に不思議で可愛い作品約30点が展示販売されます。

とてもキュートで可愛くて、ちょっぴり毒可愛くてグロ可愛い不思議な人形達にぜひ会いに来て下さい!


近未来 プロフィール

大分県出身

高校在学中より独学で人形を作り始め、のちに上京し四谷シモンに師事。

現在は埼玉の山の麓で球体関節人形、貝殻や刺繍を組み込んだオブジェ作品などを制作。

その独特の世界観の創作人形で人気を博している。



最終更新日
2019年11月13日 | カテゴリー :

◆「濱 直史 展」 2019年9月13日~9月24日


和ンダフル!~BONSAI ORIGAMI~

濱 直史 個展

2019年9月13日(金)~9月24日(火) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 9月18日水曜休廊 入場無料


折り紙から盆栽が!? 美しい和の立体切り絵!

切り絵した紙を、折り、重ね、組み立てることにより立体的な作品に仕上げた「立体切り絵」。濱氏のその独自の技術により生み出される作品は、どれもがとても美しく繊細で平面の切り絵にはない魅力に溢れています。

特に鶴をはじめとする伝承折り紙をモチーフにした作品の数々は、日本の伝統文化とその独創的なアイデアが驚くほどマッチして、観る者全てに「和」の素晴らしさを感じさせます。

そして今回美しい濱氏の立体切り絵が更に進化して、代表作である鶴の作品が精巧に紙で制作された盆栽と見事に融合し「BONSAI ORIGAMI」として新たに誕生しました!

今回個展ではその新作「盆栽折紙」を中心に西陣織で制作された作品など、美しい立体切り絵作品約30点が展示販売されます。

日本の素晴らしい「和の美」を感じさせる立体切り絵の世界をぜひお楽しみ下さい。


濱 直史(はま なおふみ)

1981年生まれ

2011年より切り絵を始め、独学で切り絵を学ぶ。

リアルな草花からファンタジーな作品まで?独自な世界観で切り絵を作り上げ、新しい切り絵の可能性を模索、伝承折り紙やペーパークラフトに切り絵を施す「立体切り絵」という新しい独自のスタイルでの表現を確立。

さらに和紙で曲面を自作し、そこに切り絵を施す「曲面立体切り絵」など次々に新しい作品を考案し制作している。



最終更新日
2019年9月27日 | カテゴリー :

◆「小林和史展」 2019年7月12日~7月22日

ぼくたちの記憶採集 Insect collecting for the Lost memories

小林和史 個展

2017年7月12日(金)~7月22日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料


「美しくそして懐かしい驚異の切り紙虫!」

紙を素材にハサミ一本で驚くほどリアルに美しい昆虫を制作する、小林和史氏の個展を実施させていただきます。

造形作家、映像作家、服飾デザイナーでもある小林氏は、イッセイミヤケのファッションデザイナーを務めた後独立し、アーティスト、デザイナー、空間演出家と多彩な活動をされております。その小林氏のライフワークともいえる作品がこの紙を素材にハサミ一本て驚くほどリアルに制作される美しい昆虫達です。

ハサミで一ミリを15等分に刻むことができるその驚異の技術から生み出される原寸大の切紙虫達は、そのあまりのリアルさに、小林氏が作ったハエを本物のカマキリが食べようとして吐き出してしまったほど本物の虫もだまされるほどリアルです!そのペーパーワークと他の素材を組み合わせて創る作品は宝石のように美しく魅惑的でまるで作品の中に生命と時間とが封じ込められているように感じられます。小林氏のこれら作品は、あのU2のギタリストのジ・エッジ氏やローリングストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツ氏のコレクションにも加えられております。

今回は美しい額やケースに収められた約30点の昆虫作品が展示されます。中心になる作品は、額までもが全て紙で制作された多種多様な紙昆虫の標本箱です。誰もが持っている忘れていた昆虫との思い出に浸りながら、美しくそして郷愁を感じる不思議な切紙虫の世界をぜひお楽しみ下さい。

小林和史 / 紙昆虫普及社  メッセージ

ぼくは、ほぼ産まれながらに森羅万象、リアルには人間や社会の有様までを “昆虫のカタチ” として表現する習性をもっています。何方でもオトナになるプロセスの中で、いつしか置き去りにしてしまった大切なコトが有ると思います。そして誰でも昆虫の居る想い出はあるのではないでしょうか。たいがいは、それが良き想い出ではなくても、そんな昆虫の眼になって振り返ってみますと、五感に刻み込まれた人生の様々なシーンが実に色鮮やかにリプレイされて来るはずです。その様な眼を持ちますと、あるいはこの惑星に活きる、星の数ほども存在する昆虫たちの中に、自分そっくりのカタチをしたヤツを発見出来たりも。つまりはアナザーワールドは常に自分のなかにも存在するのです。


小林和史/美術家

3歳の時より独学で、一枚の紙からハサミにより「昆虫と共生する世界」を創作、演出し現在に至る。またそれらが独自の「自然観」となり、様々なクリエーションの原点となっている。

[1983 ~ 1988] パリコレクションデザイナー、プロダクトデザイナー(株) 三宅デザイン事務所

[1988] 独立、本格的に各地でアーティスト活動を開始する。

[2001] out sect 設立、アート、舞台、C M 、映像ムービーなどの演出、美術、コスチュームデザイン等を手掛ける。また、HOMME PLISSE(ISSEY MIYAKE )・メゾンエルメス・CHAUMET( LVMH )・SONY・蔦屋代官山T-SITE、蔦屋家電などの施設アートディレクションに携わる。造形作家としては、毎年、国内外のギャラリーや施設等で新作を発表し続けている。

近年の個展 /イベント展示

2012 BARBARA RUETZ 現代アートギャラリー(ミュンヘン/ドイツ)

2013 Zeedijik アートフェア(Knokke/ベルギー)

2013 Axel Pairon アートギャラリー(Antwerp/ベルギー)

2014 画廊翠巒(前橋/群馬)

2015 Galleryリトルハイ(中野/東京)

2016 リアリティ ラボ ISSEY MIYAKE(青山/東京)

2016 ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE(船場/大阪)

2016 渋谷パルコ エントランス(HOMME PLISSE)

2016 渋谷西武 「ダーウィンの書斎/小林和史展」

2017 神楽サロン/小林和史常設展(伊勢神宮外宮)

2017 CHAUMET(赤坂クラシックハウス/東京)



最終更新日
2019年7月24日 | カテゴリー :

◆「伊藤博敏展」 2019年6月14日~6月24日

“IN THE STONE !”

伊藤博敏 個展

2019年6月14日(金)~6月24日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 6月19日水曜休廊 入場無料


「石に取り付けられている不思議なファスナーの中は!?」

家業の石材店を営みながら、石を使用した驚きの作品を制作し海外でも高く評価されている伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品は、そのどれもがとても石で制作されたとは思えないものです。

特に石の表面にファスナーがある作品は、まるで初めからそこにファスナーが存在し今まさにそれが開いたかのように自然に取り付けられています。さらにその不思議なファスナーの中には、様々な国の本物のコインや美しい植物の実、機械の部品などビックリするような驚きの物が詰め込まれていています。そして石の中の眼がこちらを覗き込むギョッと驚くような作品やファスナーの中から歯が覗き、まるで石が生きて笑っているようなドキドキさせる作品もあります。

驚異の技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出し、観る者すべてに表情豊かな石の魅力を感じさせるミステリアスでちょっぴりユニークな作品たち。自由な遊び心がたっぷりつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!(約20点の作品を展示・販売予定です。)



伊藤博敏 プロフィール

1958・・長野県松本市に生まれる
1982・・東京藝術大學美術学部工藝科卒業
1987・・アトリエヌーボーコンペ審査員賞
1990・・東京デイリーアートコンペ入選
1992・・アビターレイルテンポ (Italy)
1995・・第2回トリックアートコンペ優秀賞
(第3回〔1997〕第4回〔1999〕第5回〔2001〕入選)
2006・・個展「石笑う」 朝日美術館
     個展”Pleasures of Paradox” ボストン(USA)、 SOFA Chicago (USA)(also in ’07.’08)
2007・・SOFA New York (USA)(also in ’08.’09)
2008・・MIASA EXHIBIT (USA)(also in ’10)
2009・・個展Marble and Stone Sculpture (Australia)
2011・・個展”Pleasures of Paradox ‘11″ ボストン(USA)
※他、個展を中心に各地で作品発表


最終更新日
2019年6月25日 | カテゴリー :

◆「小林健二展」 2019年4月26日~5月7日

「Crystal Specimen -結晶標本-」

小林健二 個展

2019年4月26日(金)~5月7日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 休廊なし 入場無料


-神秘的で不思議な美しい結晶の世界-

絵画、立体、インスタレーション、映像、音楽など多彩な表現で創作活動を続けるアーティスト小林健二氏。その深い知識と高度な技術が織り成す作品は神秘的でありながら、どこか郷愁を感じさせる不思議な感覚で観る者を魅了します。

これまでファインアートの世界での作品発表の個展が多かった小林氏ですが、今回は別の面である彼の探究心から生まれた結晶作品に焦点を当てた特別な展覧会となります。

小林健二氏は子供の頃より上野の国立科学博物館に通い、鉱物標本室に心を奪われる少年時代を過ごしてきました。そんな科学少年だった彼が結晶の世界に魅せられてから50年近い年月が経ち、様々な物質の結晶を育成することに興じることになります。

科学が魔法の様に思われていた昔から変わらず存在する鉱物の魅力、それを体感する一人であった小林健二氏です。地中の深い場所で気の遠くなるような時間をかけて秘密裏に鉱物結晶の生成は行われますが、表現者としての彼の好奇心によって自らそのプロセスを体験するがごとく結晶作品が生まれてゆきます。

今回の個展では小林氏が自ら一つ一つ時間をかけて育成した美しい結晶作品約100点が展示販売されます。そして代表作である不思議な土星作品の新作も展示する予定です。

不思議で神秘的でどこか懐かしさを感じる美しい結晶の数々をぜひお楽しみ下さい。

4/27(土)夕刻より作家在廊



小林健二プロフィール

1957年東京港区生まれ

オフィシャルサイト kenji-kobayashi.com

展覧会(抜粋)

1991 [BEYOND THE MANIFESTOー美術とメッセージー]水戸芸術館

1992 [色の博物誌・青ー永遠なる魅力]目黒区美術館

1994 [美術と博物展]福井県立美術館

1999 [内と外-Inside and Outside-]富山県立近代美術館

2000 [水晶の塔をさがしてー現代アートが開く「私」の世界]福岡市美術館

2003 [ひかりさえ眠る夜に]福井市美術館

2005 [地球に咲くものたちー小林健二氏の鉱物標本室からー]石と賢治のミュージアム

2015 [Nocturnal Saturiun-土星夜-]Magallanica

2017 [IYNKUIDU TFTWONS]Gallery TSUBAKI

主な出版物

「AION」用美社・「みづいろ」「PROXIMA」銀河通信社・「ぼくらの鉱石ラジオ」筑摩書房


最終更新日
2019年5月9日 | カテゴリー :

◆「丸山清人展」 2019年3月15日~3月25日


丸山清人個展 「THE銭湯富士 ~静の世界~」

2019年3月15日(金)~3月25日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


伝説の銭湯背景画絵師。匠の技で描かれた美しい「静の世界」。

約100年前に初めて描かれた銭湯の名物ともいえるペンキ絵「銭湯背景画」は、日本の庶民文化の歴史遺産ともいえる大変貴重な素晴らしいアートです。

美しい湖や海の彼方にそびえ立つ雄大な富士の絵を眺めていると、昭和の古き良き時代の温もりを感ぜずにはいられません。

現在それを描くことのできるペンキ絵師は日本で三人しかおらず、その中で現役最高齢現在83歳の伝説の銭湯背景画絵師が丸山清人氏です。

丸山氏の熟練の刷毛さばきは信じられない速さと正確さで作品を完成させていき、その制作過程もが一瞬のアートと呼ぶにふさわしいほどです。

また丸山氏の描く富士の背景画は驚くほど様々なバリエーションがあります。

優しく広がる穏やかな湖の奥に佇む富士、海の彼方に壮大にそびえ立つ富士、朝陽が雲にあたり反射した光で赤々と染まった富士。そして時には横浜の夜景をも銭湯富士に!

匠の技で描かれたその繊細な質感や空気感は観る者全てに静謐を感じさせるまさに「静の世界」です。

今回の個展では家に飾っていただけるサイズほどの貴重な直筆のペンキ画大小約40点が展示販売されます。

丸山氏の描く美しい「THE銭湯富士」を眺めながらゆっくりと銭湯の気分を味わってお楽しみ下さい!

※今回個展のキービジュアルは丸山さんもめったに描かない珍しい貴重な「逆さ富士」です。

銭湯の背景画は、大正時代に千代田区にあった銭湯が、入浴されるお客さんを楽しませようと壁に絵を描いたのが始まりとされております。その後、広告会社がこの浴場壁画を無料で銭湯へ提供する代わりに、地元商店街などの広告を壁画の下に掲示させてもらうという形で広まりました。銭湯背景画の最盛期は1970年代で、当時は都内だけでも約2500軒も銭湯があり、丸山さんも1日に2つの銭湯で絵を描き上げる日があるほど忙しかったということです。



丸山清人プロフィール

1935年(昭和10年)生まれ。父親が銭湯広告物専門の会社に勤務していた関係で幼い頃から画師がそばにいる環境で育つ。絵を描くことが好きで、美術学校を卒業後、父親と同じ会社へ就職し、ペンキ運びなど兄弟子の手伝いからスタート。現場で絵師としての技術を学び、25歳には一人で絵を任されるようになる。名実ともに銭湯背景画絵師の第一人者。


最終更新日
2019年3月26日

◆「信耕ヒロ子展」 2018年11月30日~12月10日

信耕ヒロ子 個展

とうだらけ!~スーパーラタンアートの世界~

2018年11月30日(金)~12月10日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)水曜休廊 入場無料



つるからできた立体「スーパーラタンアート」の世界!

藤を編んで様々な造形物を作り上げる人気ラタンアーティストの信耕(しんこう)ヒロ子さんの個展が中野ブロードウェイで開催されます。

信耕さんは藤を使い独自の編み方で様々なオブジェやディスプレイ、原寸大の人物像や有名人の似顔人形など幅広いジャンルの作品を制作し多くの作品展を開催、またテレビ、映画等の舞台美術制作なども手掛けるなど様々な分野で活躍し、その独特の作風で多くのファンを魅了しています。

今回はギャラリー入り口に設置された藤でできた真っ赤な鳥居をくぐると、そこには色とりどりの綿あめやお面、干支の熊手やお化けの風鈴など約30点の楽しい作品が並んでいます。もちろんそれらはすべて信耕さんが藤を素材にオリジナルな編み方で制作されたラタンアート作品です。ぜひ「とうだらけ神社」の縁日に遊びに来ていただき、驚きの技術で制作された不思議でユニークなスーパーラタンアートの数々をお楽しみ下さい!


最終更新日
2018年12月18日 | カテゴリー :

◆「高口里純展」 2018年9月14日~10月1日

高口里純 個展

~花のあすか組!見参~

2018年9月14日(金)~10月1日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)水曜休廊 入場無料


「風に流されるほどヤワじゃない。風に逆らうほど馬鹿じゃない。」不良少女戦線再び!あの名作「花のあすか組!」が中野ブロードウェイでアートになって復活!

漫画家・高口里純氏による累計約1300万部の大ヒット作「花のあすか組!」

主人公・九楽あすかを巡る少女たちの闘いは、1985年に連載されるや、大変な人気を博し、映画化ドラマ化アニメ化など多くの展開をみせました。

謎の人物が統括する組織から次々に送りこまれる刺客たち。矯正施設からの脱出をかけたサバイバル・ゲーム。人気アイドルグループのファンクラブとの抗争。そして東京23区を舞台にした壮大な陣取りゲームなど、スリリングで緻密なストーリー展開と予測不能の結末。魅力ある様々なキャラクターたち。そして作中で主人公たちが発する心に残る名言の数々。30年以上経った現在もその後の続編が発表されており、今もなお多くのファンの心をつかんで離さない、少女漫画の金字塔と呼ぶにふさわしい名作です。

今回、高口氏に「花のあすか組!」で描いてきた数々の魅力溢れる人気キャラクター達を直筆アート作品としてあらたに描き下ろしていただきました。個展ではその約35点の貴重な作品が展示され特別販売されるほか、限定オリジナルグッズも販売されます。

懐かしいストーリーを久しぶりにじっくり読み直してから、お気に入りのキャラクター達にぜひ会いに来て下さい!


高口里純先生 サイン会

2018年9月17日(月) 14:00~15:00

今回個展における販売商品を3000円(税込み)以上お買い上げいただいた方(サイン会の時間までに当日お買い上げいただける方を含む)が対象となります。

サイン会参加の整理券を当日9月17日(月)午前11時よりギャラリー前にて先着30名様にお配りします。 参加者には、ギャラリーで準備しております非売品イラストカードに先生にお名前を描いていただきプレゼントいたします。

また参加者の中から抽選で2名の方に先生の直筆イラスト入りミニ色紙をプレゼントいたします。

※ギャラリーがございます中野ブロードウェイビルは7時にビルがオープンとなります。ビルオープン前の早朝から並ぶことは近隣施設のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮下さい。

また整理券配布の時間前に多くのお客様が並ばれた場合、近隣店舗の迷惑になるため、待機列が一定の人数に達し次第、整理券配布時間を早めることがあることをご了承下さい。


高口里純プロフィール

漫画家。栃木県出身。「赤いシャッポ」でデビュー。小説家、イラストレーター、作詞家としての仕事も手がける。独特な作風で多くのファンを魅了する。

代表作は「花のあすか組!」「ロンタイBABY」など多数。

最終更新日
2018年10月4日 | カテゴリー :

◆「相原コージ展」 2018年8月9日~8月21日




画業35周年記念

相原コージ個展

2018年8月9日(木)~8月21日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)休廊なし 入場無料


ギャグ漫画界のカリスマ相原コージ氏の画業35周年記念の個展が中野ブロードウェイで開催!

常に実験的なアイデアやストーリーに挑み続け、ギャグ漫画の常識を変えてきた奇才ギャグ漫画家相原コージ氏。

ギャグ漫画の新たな方向性を確立し哲学ギャグ漫画とも呼ばれる相原氏の漫画は、そのどれもが既成概念にとらわれない斬新で実験的な表現方法で描かれ、独自の観点から追及されたその笑いには常に深いメッセージが込められています。

4コマ漫画の常識を覆した伝説の名作「コージ苑」、動物生態ギャグ漫画の名作「かってにシロクマ」、本格派忍者マンガの傑作「ムジナ」、動物界の格闘技を描く異色作「真・異種格闘大戦」、映画化もされたゾンビ漫画「Z~ゼット~」等数々のヒット作を生み出してきた相原氏は最近では初のマンガ原作を手掛けた過激な問題作「愛のバビロン」が話題になるなど多方面で活躍されています。

相原氏の画業35周年記念として開催されます今回の個展では、「シロ」「ウリ坊」「ムジナ」などの人気キャラクターをはじめ、相原氏がデザインを手掛けた伝説のゲーム「摩訶摩訶」「イデアの日」のキャラクター達などもあらたに描き下ろし、約40点の作品が展示販売されます。

コージ苑の数々の楽しい名キャラクター、お茶目で可愛いシロやウリ坊、かっこいいムジナ、懐かしいプレイがよみがえるゲームのあやしいキャラクター達。笑劇の相原ワールドオールスターズにぜひ会いに来て下さい。


サイン会イベント

2018年8月12日(日) 14:00~17:00

今回個展における販売商品を5000円(税込み)以上お買い上げいただいた方(サイン会の時間までに当日お買い上げいただける方を含む)が対象となります。

サイン会参加の整理券を当日8月12日(日) 午前11時よりギャラリー前にて先着30名様にお配りします。 当日先生には、ギャラリーで準備しているミニ色紙に直筆イラストを描いていただきます。

※ギャラリーがございます中野ブロードウェイビルは7時にビルがオープンとなります。ビルオープン前の早朝から並ぶことは近隣施設のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮下さい。

また整理券配布の時間前に多くのお客様が並ばれた場合、近隣店舗の迷惑になるため、待機列が一定の人数に達し次第、整理券配布時間を早めることがあることをご了承下さい。



相原コージ

1963年生まれ。1983年に漫画家デビュー。

革新的なキャグマンガを次々に発表し話題に。

代表作は「コージ苑」「かってにシロクマ」「ムジナ」「真・異種格闘大戦」 「Z~ゼット~」など。

最終更新日
2018年8月21日 | カテゴリー :

◆「2018 Innovative ART Festa」 2018年7月27日~7月29日

2018 Innovative ART Festa

7/27(金)14:00~19:00
7/28(土)12:00~19:00
7/29(日)12:00~17:00

参加アーティスト
Chizu,Eriko Oshita,Rico,RUMI,小豆69
遠藤美奈,水順,小鳥遊汐里,ニッシン,璃維子

主催:WKHソリューションズ


最終更新日
2018年7月31日 | カテゴリー :

◆「石野真子展」 2018年7月7日~7月23日

デビュー40周年記念

石野真子 個展  ~Beautiful like a flower~

2018年7月7日(土)~7月23日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊(7/11、7/18) 入場無料

女優 石野真子さんが制作したオリジナルアートの初個展!

石野真子さんのデビュー40周年を記念してオリジナルアート作品の初個展を実施させていただきます。


【個展概要】

以前より石野さんは自宅で絵画を描くことが趣味でしたがその作品が発表されることは今までありませんでした。今回は石野さんのデビュー40周年を記念した特別企画として、石野さんの制作したアート作品の初個展を実施させていただくことになりました。石野さんの作品は、顔彩(日本画に用いる絵具)を用いて、主にはがきサイズ位の和紙等に花などをモチーフにした絵画やイラストが描かれています。その作風はどの作品も石野さんのイメージそのままを感じさせるように、可愛く美しく優しく温かく爽やかでそして独特の存在感を放っています。

今回は、この個展のために描き下ろした石野さん直筆のアート作品「MAKO FLORAL CARD」約30点の展示および販売が行われます。歌手として歌で楽しませてくれる石野真子、女優として演技で楽しませてくれる石野真子、そして新たに素晴らしいアート作品で楽しませてくれる石野真子の魅力をぜひご覧になって下さい。

石野真子 兵庫県出身。女優・歌手。日本テレビ「スター誕生!」で合格し、78年に「狼なんか怖くない」で歌手デビュー。同年、日本レコード大賞などの各音楽祭の新人賞を総なめにする。その後、ヒット曲を連発。83年よりテレビドラマそして舞台と女優としての活動を本格的に開始。以降、多方面で活躍中。

※今回展示販売される石野さんの作品は全て額付きです。額作家・宮井譲氏が石野さんのそれぞれの作品のイメージに合うように制作した特別な額になっております。


●7月7日(土)初日に関しまして

初日は多くのお客様のご来場が予想されますため整理券制とさせていただきます。(配布状況によっては自由入場になる可能性がございます。)

整理券は午前10時よりギャラリー前にて配布開始致します。整理券は無くなり次第終了となりますので予めご了承下さい。

ギャラリーがございます中野ブロードウェイビルは7時にビルがオープンとなります。ビルオープン前の早朝から並ぶことは近隣施設様のご迷惑をとなりますのでご遠慮下さい。

※整理券に関しまして

お一人様1枚の配布となります。お連れの方の分などはお渡しできませんのでご了承下さい。 記載されているお時間に会場にお越し下さい。30分完全入れ替え制となります。また、記載されているお時間の10分以上前にご来場頂いてもお並び頂けませんのでご注意下さい。

 

●7月8日~7月23日に関しまして(水曜は休日です。)

会期中は、混雑が予想される日、オープン前に多くのお客様がお並びの場合、オープン後に多くのお客様にお越し頂いた場合等の状況により整理券制に移行する可能性がございます。整理券制になりました場合には整理券が無くなり次第終了となりますので予めご了承下さい。

 

●石野真子作品ご購入希望の方へ

今回個展では石野真子直筆のアート作品35点(予定)を販売させていただきます。

作品は抽選販売とさせていただきます。

抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。

ご応募は1家族当たり1件とさせていただきます。

会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡をさせていただきます。

詳細等に関しましては、ギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させていただきます。

 

―お祝い花について―

本個展では、関係者の方以外からのお花のプレゼントはご遠慮させていただきます。予めご了承下さいますようお願い致します。

※関係者各位

本個展では、スペースの都合上、スタンド花のプレゼントをご遠慮させていただきます。予めご了承下さいますようお願い致します。


 

また石野さんのデビュー40周年と初個展のお祝いとして、ゲストアーテイストの方達に石野さんのイメージからインスピレーションして制作していただいた特別な作品を展示・販売させていただきます。

~Art for celebration~ 参加アーティスト

桑原弘明(スコープ作家)驚愕の極小オブジェによる不思議な世界。

伊藤博敏(ストーンアーティスト)摩訶不思議な驚きのストーンアート。

深堀隆介(金魚絵師)空前絶後の独自の手法で平面の金魚に命を吹き込む。

山見浩司(万華鏡作家)世界にも認められた日本の万華鏡界の第一人者。

SouMa(立体切り絵作家)一枚の紙から生まれる驚異の立体切り絵。

駕籠真太郎(漫画家)海外でも人気の奇想漫画家。

宮井譲(額作家)オリジナル手作り額アーティスト。

●Art for celeblation作品ご購入希望の方へ

今回個展ではゲストアーティストの特別アート作品6点(予定)を販売させていただきます。

作品は抽選販売とさせていただきます。

抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。

ご応募は1家族当たり1件とさせていただきます。

会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡をさせていただきます。

詳細等に関しましては、ギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させていただきます。


最終更新日
2018年7月25日 | カテゴリー :

◆「山見浩司展」 2018年6月1日~6月11日

山見浩司個展 「一期一会の小宇宙」

2018年6月1日(金)~6月11日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 入場無料 水曜休廊(6/6)


鏡の魔術師が創り出す一期一会の小宇宙!

世界にも認められた日本の万華鏡界の第一人者である山見浩司氏。山見氏の創り出す宝石のように美しい外観に彩られた作品の中を覗くと、光り輝く美しい色彩の不思議な映像が驚くほどの立体感で眼前に現れ、華麗なる美しいシンメトリー(対称性)と未來永劫続いていくような千変万化の無限の美しさに誰もが圧倒される。その素晴らしい一瞬一瞬の美しい映像は二度と同じものに出会うことのない一期一会の神秘の美。まさに光と鏡が生み出す美しき小宇宙。 今回の個展では様々なタイプの美しい万華鏡約30点を展示・販売予定。万華鏡の概念を変えてしまうその素晴らしい美しさをぜひご覧下さい。



山見浩司プロフィール

1961 東京生まれ

1987 ステンドグラススタジオ設立、万華鏡の製作を始める

1992 フロムエーザアート展にて佳作受賞

1994 ショップ「リトルベアー」をオープン

2001 ブリュースターコンベンションにて最優秀作品賞受賞

2003 ブリュースターコンベンションにて再び最優秀作品賞受賞

   浜名湖「花博」に巨大万華鏡を出展

2004 フジテレビ「牡丹と薔薇」オープニングタイトルバック制作

2006 伊豆高原の長さ13m巨大万華鏡をプロデュース

   Levi’sストア新宿店に世界初万華鏡フィッティングルームを設置

   表参道にて40人の生徒と共に作品発表会を開き大反響

2007 NHK「美の壺」にて鏡の魔術師として紹介される

   代官山に日本初のカレイドスコープアートスクール開校

2008 東京、高尾「トリックアート美術館」日本初の万華鏡回廊を設置

   NHK「趣味悠々」で講師を務める

2010 アメリカでのカレイドスコープコンベンションにて最優秀作品賞を受賞

2014 日本人として初めてパリにて万華鏡を展示し紹介。ルーブル美術館の学芸員や美術学校の講師らに絶賛される。外務省の依頼によりブルネイの国王に献上する万華鏡を制作


最終更新日
2018年6月13日 | カテゴリー :

◆「時計荘展」 2018年3月16日~3月26日

時計荘個展  瓶の中の物語~美しき鉱物アートの世界~

◆2018年3月16日(金)~3月26日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 休廊なし 入場無料


本物の鉱物を使った不思議なミニチュアアートの世界!

「明け方の夢で見たような光景」をテーマに本物の鉱物標本を使った独特のオブジェ作品を制作している鉱物ジオラマ作家「時計荘」こと島津さゆり氏。島津氏の制作する作品は、天然素材そのままの貴重な鉱物標本が様々な精巧なフィギュアと組み合わされ、ミニチュアのガラスドームの中や試薬瓶・秤量瓶などの理化硝子の中、時には本物の電球の中にそっと閉じ込められています。そして光が当たることによりその鉱物は蛍光し幻想的な光で美しく輝いていきます。作品によって情景や登場人物も全く違うその瓶の中に広がる小さな世界を眺めていると思わずその情景に自分が入り込んでしまったような不思議な感覚を感じながら、誰もが自然にその瓶の中の物語に思いを馳せていきます。

今回の個展では50点以上の様々な美しい鉱物作品が展示・販売されます。美しく封印された夢の標本箱のような不思議で小さな世界をぜひ覗きにいらしてください。


アーティストプロフィール

島津さゆり(しまづ・さゆり)

1977.12.3生まれ 東京都府中市出身 千葉県千葉市在住

2013年 幼少時からの趣味である鉱物コレクションを紹介するブログ「時計草の庭通信」を始動し人気となり、自身でも鉱物を用いた作品の制作を開始。

2014年~ デザインフェスタ・博物ふぇすてぃばるに「時計荘」として5回出展。

以降年に一回の個展のほか、首都圏の書店・雑貨店・ギャラリーにて鉱物を用いた作品を常設展示販売する傍ら、他作家とのコラボレーション作品等を発表するなどイベントや企画展等を主催し多くのファンをもつ。



最終更新日
2018年3月28日 | カテゴリー :

◆「深堀隆介展」 2017年11月23日~12月12日

深堀隆介個展  金魚は上見で。2

◆2017年11月23日(木)~12月12日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊(11/29、12/6) 入場無料

サブカルの聖地「中野ブロードウェイ」にある小さなアートギャラリー「リトルハイ」は超絶技法で制作した立体現代アートを数多く扱う異色のギャラリーです。
当ギャラリーにあの世界中を驚かし続ける深堀隆介氏の美しく不思議な驚異の3D立体金魚が3年ぶりに華麗に泳ぎます。

樹脂に着彩して絵を重ねることにより平面の絵がまるで本物の金魚を封じ込めたように見えるという空前絶後の独自の技法により今や世界中で評価を得ている金魚絵師・深堀隆介氏。
その技法を編み出すキッケケとなったのは、ある時飼っている金魚を真上から眺め、あらためてその美しさとまるで絵画のように見える不思議さに驚いたことによるといいます。
今のようにガラスの水槽が無かった時代、人々はつねに金魚を上から鑑賞し、それにふさわしい姿に金魚も改良されていきました。そしてこの「上見(うわみ)」こそが今でも金魚を最も美しく見る鑑賞法だとされています。
深堀氏の描く金魚達もまさにその上見で鑑賞した瞬間から生き生きと躍動感に溢れ泳ぎだすように感じられます。

前回小さな展示ながらもとても特色があり見応えのある展示と大好評を博しました「金魚は上見で。」の第二弾として、さらに美しく進化し続ける深堀金魚の上見の美を感じていただけるように様々な美しい金魚達が展示されます。



【作品販売についてのお知らせ】

今回の個展におきまして、樹脂作品「金魚酒 五勺枡」3点を販売させていただきます。

金魚酒に関しましては抽選販売とさせていただきます。
抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。
ご応募は1家族(1ご連絡先)当たり1件のみとさせていただきます。
会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡させていただきます。
詳細等に関しましてはギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させて
いただきます。


最終更新日
2017年12月18日

◆「濱直史展」 2017年10月6日~10月16日


濱 直史 個展 美しすぎる立体切り絵!

2017年10月6日(金)~10月16日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 10月11日 水曜休廊


「立体切り絵」!「曲面立体切り絵」!?

切り絵した紙を、折り、重ね、組み立てることにより立体的な作品に仕上げた「立体切り絵」。濱氏のその独自の技術により生み出された作品は、どれもがとても美しく繊細で平面の切り絵にはない魅力に溢れています。

特に鶴をはじめとする伝承折り紙をモチーフにした作品の数々は、日本の伝統文化とその独創的なアイデアが驚くほどマッチして、観る者全てに「和」の素晴らしさを感じさせます。

そして更に進化した「曲面立体切り絵」はまさに切り絵の3Dとも言うべき驚きの作品です。

今回の個展では濱氏の「立体切り絵」の代表作である鶴の作品と「曲面立体切り絵」の代表作である金魚の作品のそれぞれ四つの作品が日本の美しい四季を感じさせる「春夏秋冬」という新作など約20点が展示されます。

作品の展示等は今まで地元長野県での活動が中心だった濱氏。今回の個展が東京での初個展であり、また作品の販売を伴う初めての個展となります。


濱 直史(はま なおふみ) プロフィール

1981年生まれ

2011年から切り絵を始め、独学で切り絵を学ぶ。

リアルな草花からファンタジーな作品まで独自な世界観で切り絵を作り上げ、新しい切り絵の可能性を模索している。

伝承折り紙やペーパークラフトに切り絵を施す「立体切り絵」という新しい独自のスタイルでの表現を確立。

さらに和紙で曲面を自作し、そこに切り絵を施す「曲面立体切り絵」を考案。

テレビ番組にも多数出演。


最終更新日
2017年10月16日

◆「ツバキアンナ展」 2017年9月15日~9月25日


ツバキアンナ個展 『酒と女。』~「酒と椿」番外編~

2017年9月15日(金)~9月25日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 9月20日 水曜休廊


現代の女浮世絵師ツバキアンナ氏。

「ニッポン(江戸)、ロック、色(エロ)」の三本柱をテーマに日本文化と現代の感覚が融合した独特の世界観で美しいオリジナルの現代浮世絵を描き国内外で評価の高いツバキアンナ氏。

江戸への愛を込めた和のテイスト、クールでカッコイイROCKの世界、そして艶のある色(エロ)が織り交ぜられて生まれる美しくも妖しい浮世絵の数々。

その中に描かれる人物は男も女も美しく力強くそして色っぽい、まさに艶姿(あですがた)!

今回のツバキ展のテーマは「酒と女」。時に颯爽とカッコよく、時に妖しく色っぽく、極上の酒に酔う美しい女性達。人気キャラクター「河童娘」の作品も含めて約30点の素敵な浮世絵作品が展示されます。


ツバキアンナ Tsubaki ANNA   プロフィール

1970年生まれ

1984年、中学生の時『別冊マーガレット』で少女漫画家デビュー

1993年、早稲田大学法学部卒業後もOLと二足のわらじで描き続けるが、

1998年、フジテレビの音楽番組『FACTORY』をきっかけに一枚画の仕事に専念。

以来、「ニッポン、ROCK、色」をテーマにオリジナルな現代浮世絵を描く。

国内外を問わず活躍の場を広げ、画を発表。

GLAYのTeru氏のライブポスター、オニツカタイガーの広告、劇団☆新感線のポスター、日本酒や着物のデザイン等様々な分野で活躍の場を拡げている。


最終更新日
2017年9月29日

◆「平松伸二展」 2017年8月10日~8月21日

平松伸二 漫書展 ~いんだよ細けえ事は!!~

2017年8月10日(木)~8月21日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 休廊なし


「雪藤のスポークが光る!松田の空手が唸る!」

誰もがその作品名を聞いたことのある平松氏の代表作「ドーベルマン刑事」「ブラック・エンジェルズ」。悪党・外道を主人公が華麗に裁いていくという過激で迫力あるストーリー展開、個性的で魅力あるキャラクター達、優しさとヒューマニズム溢れる勧善懲悪の物語は、映画やテレビドラマ化もされるなど大ヒットし、まさに1970~80年代の少年ジャンプ黄金期を築いた漫画となりました。

その自身の代表作の魅力あるキャラクター達の繊細で美しいイラストに心のメッセージをこめた力強い筆文字を合わせて、「漫画」と「書」を融合させた平松氏の素晴らしいアート「漫書」。

今回の個展では、その美しく迫力があり繊細な心を感じさせる漫書約30点が展示販売されます。

会期中には平松先生に直筆でイラストを描いていただけるサイン会イベントも実施されます。

正義と優しい心に溢れる平松漫画のキャラクター達の永遠の活躍をぜひお楽しみ下さい!

※個展のサブタイトル「いんだよ細けえ事は!!」はキャラクター松田の決め台詞でネットの世界でも大変有名な名言となっています。


●直筆漫書作品ご購入希望の方へ

今回の個展では先生直筆の漫書作品約40点を展示、販売致します。

今回個展のために特別制作していただきました漫書初の小品作品20点(18500円+税)に関しましては、初日8月10日(木)ギャラリーオープンの12:00より先着順にて、お一人様1点ご希望の作品をご購入いただけます。

2点以上ご希望の方は、一巡してから再度受付いたします。

2日目以降は通常どおり漫書作品の販売を行います。

販売する漫書の詳細に関しまして、事前のお問い合わせにはお答えしかねますので、当日ギャラリーにてご確認をお願い致します。


個展会期中イベント

1.サイン会

2017年8月12日(土)13:00~

※当日8月12日(土)ギャラリーオープンの12:00よりサイン会参加券付き「ブラック・エンジェルズ限定クリアファイル4枚&栞セット(2500円)」を先着30名様に販売させていただきます。

当日先生には、ギャラリーで準備している色紙に直筆イラストを描いていただきます。お好きなキャラクターのリクエストにもお応えいただきます。

2.「そしてボクは外道マンになる」新刊発売記念サイン会

2017年8月18日(金)13:00~

※当日8月18日(金)ギャラリーオープンの12:00より会場にて新刊をご購入されたお客様先着50名様にサイン会参加券をお渡しします。

当日先生には、当ギャラリーにてお買い上げいただきました新刊本にサインを描いていただきます。描いていただくキャラクターは「そしてボクは外道マンになる」の主人公になります。(キャラクターのリクエストにはお応えできません。)

 

※ギャラリーがございます中野ブロードウェイビルは7時にビルがオープンとなります。ビルオープン前の早朝から並ぶことは近隣施設のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮下さい。
 またギャラリーオープン前に多くのお客様が並ばれた場合、近隣店舗の迷惑になるため、待機列が一定の人数に達し次第、オープン時間を早めて販売を開始することがあることをご了承ください。

 


平松伸二 1955年生まれ。岡山県出身。1974年週刊少年ジャンプにて「ドーベルマン刑事」で連載デビュー、同作は映画・テレビドラマ化された。 代表作「ドーベルマン刑事」「ブラック・エンジェルズ」「マーダーライセンス牙」他多数。現在グランドジャンプPREMIUMにて「そしてボクは外道マンになる」を連載中。


最終更新日
2017年8月21日

◆「駕籠真太郎展」 2017年7月22日~7月31日

駕籠真太郎個展

2017年7月22日(土)~7月31日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 休廊なし 入場無料


特殊似顔絵イベント

「特殊似顔絵」とは、いわゆる通常の似顔絵・肖像画にとどまらず、モデルのリクエストに応じ特殊な“加工”を施すものです。

7/29(土)12:00~19:00
7/30(日)12:00~19:00

お一人様2500円、 所要時間約20分

(駕籠真太郎公式HPにて予約受付中)

駕籠真太郎公式HP 印度で乱数


最終更新日
2017年8月1日 | カテゴリー :

◆「小林和史展」 2017年7月7日~7月18日

Shapeofthestorage―記憶のカタチ―

小林和史 個展

2017年7月7日(金)~7月18日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 7月12日水曜休廊 入場無料

「美しき驚異の切り紙虫!」

造形作家、映像作家、服飾デザイナーでもある小林氏は、イッセイミヤケのファッションデザイナーを務めた後独立し、アーティスト、デザイナー、空間演出家と多彩な活動をされております。

その小林氏のライフワークともいえる作品がこの紙を素材にハサミ一本て驚くほどリアルに制作される美しい昆虫達です。

ハサミで一ミリを15等分に刻むことができるその驚異の技術から生み出される原寸大の切紙虫達は、そのあまりのリアルさに、小林氏が作ったハエを本物のカマキリが食べようとして吐き出してしまったほど本物の虫もだまされるほどリアルです!
そのペーパーワークと他の素材を組み合わせて創る作品は宝石のように美しく魅惑的でまるで作品の中に生命と時間とが封じ込められているように感じられます。
小林氏のこれら作品は、あのU2のギタリストのジ・エッジ氏やローリングストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツ氏のコレクションにも加えられております。    

今回も美しい額やケースに収められた約30点の昆虫作品が展示されます。

今回のテーマは誰もが逃れることができないモノ「記憶」。「記憶」とはいったいなにものかをテーマにした美しい虫たちを眺めながら「記憶」の出所、そしてその行方を意識することにより見えてくる今の自分の姿を感じていただきたいと思います。

観る者すべてを魅了するその美しく不思議な切紙虫の世界をぜひお楽しみ下さい。


小林和史/美術家

3歳の時より独学で、一枚の紙からハサミにより「昆虫と共生する世界」を創作、演出し現在に至る。またそれらが独自の「自然観」となり、様々なクリエーションの原点となっている。

[1983~1988]パリコレクションデザイナー、プロダクトデザイナー(株)三宅デザイン事務所

[1988]独立、本格的に各地でアーティスト活動を開始する。

[2001]outsect設立、アート、舞台、CM、映像ムービーなどの演出、美術、コスチュームデザイン等を手掛ける。また、HOMMEPLISSE(ISSEYMIYAKE)・メゾンエルメス・CHAUMET(LVMH)・SONY・蔦屋代官山T-SITE、蔦屋家電などの施設アートディレクションに携わる。造形作家としては、毎年、国内外のギャラリーや施設等で新作を発表し続けている。

近年の個展/イベント展示

2012BARBARARUETZ現代アートギャラリー(ミュンヘン/ドイツ)

2013Zeedijikアートフェア(Knokke/ベルギー)

2013AxelPaironアートギャラリー(Antwerp/ベルギー)

2014画廊翠巒(前橋/群馬)

2015Galleryリトルハイ(中野/東京)

2016リアリティラボISSEYMIYAKE(青山/東京)

2016ELTTOBTEPISSEYMIYAKE(船場/大阪)

2016渋谷パルコエントランス(HOMMEPLISSE)

2016渋谷西武 「ダーウィンの書斎/小林和史展」

2017神楽サロン/小林和史常設展(伊勢神宮外宮)

2017CHAUMET(赤坂クラシックハウス/東京)


最終更新日
2017年7月19日

◆「伊藤博敏展」 2017年6月8日~6月20日

“Mysterious Stone !”

伊藤博敏 個展

2017年6月8日(木)~6月20日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 6月14日水曜休廊 入場無料

家業の石材店を営みながら、石を使用した驚きの作品を制作し海外でも高い評価を得ている伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品は、そのどれもがとても石で制作されたとは思えないもので、特に石の表面のファスナーはまるで初めからそこに有り今まさにそれを開いたかのように自然に取り付けられています。

ファスナーの中から歯が覗き、まるで石が生きて笑っているような代表作「口の堅い奴等」の衝撃の新作「ヴァンパイヤ」も今回初登場します。

その驚異の技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出し、観る者すべてに表情豊かな石の魅力を感じさせるミステリアスでちょっぴりユニークな、自由な遊び心がたっぷりつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!(約20点の作品を展示・販売予定です。)


伊藤博敏 プロフィール

1958・・長野県松本市に生まれる
1982・・東京藝術大學美術学部工藝科卒業
1987・・アトリエヌーボーコンペ審査員賞
1990・・東京デイリーアートコンペ入選
1992・・アビターレイルテンポ (Italy)
1995・・第2回トリックアートコンペ優秀賞
(第3回〔1997〕第4回〔1999〕第5回〔2001〕入選)
2006・・個展「石笑う」 朝日美術館
     個展”Pleasures of Paradox” ボストン(USA)、 SOFA Chicago (USA)(also in ’07.’08)
2007・・SOFA New York (USA)(also in ’08.’09)
2008・・MIASA EXHIBIT (USA)(also in ’10)
2009・・個展Marble and Stone Sculpture (Australia)
2011・・個展”Pleasures of Paradox ‘11″ ボストン(USA)
※他、個展を中心に各地で作品発表


最終更新日
2017年6月22日

◆「SouMa展」 2017年4月28日~5月8日


SouMa 個展 カミワザ! ~驚異の立体切り絵~

2017年4月28日(金)~5月8日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 休廊なし


一枚の紙から生まれる驚異の立体切り絵!その驚愕の技術はまさにカミワザ!(神業!紙技!)

従来の切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)。

頭の中にあるイメージを紙の上に落とし込むように制作されるその作品は、下書き無しでたった一枚の紙からカッターナイフ一本によって切り出されます。本物のように編んでいる髪の毛一本一本も、縫い合わせている一本一本の糸も驚くほど細く切った紙でできています。しかも信じがたいことにそれらの複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、その全ての部分がひとつに繋がっています。

息を呑む美しさと信じられないほどの複雑さ、驚きの立体感と素晴らしい感性から生み出されるその繊細さ。

今回の個展ではそれら驚異の立体切り絵作品約20点が展示販売されます。

また会期中には、SouMaの切り絵教室(要予約)が行われ、実演によりその驚きの技術を間近で観ながら少人数でSouMa本人から切り絵を教わることができるという貴重なイベントも開催されます。

SouMaによる唯一無二のアートの世界をぜひお楽しみ下さい。


※SouMaの切り絵教室(予約制)

5月1日(月)①13:00~15:00 ②16:00~18:00

5月3日(水)③16:00~18:00

5月6日(土)④13:00~15:00 ⑤16:00~18:00

各回先着8名様

参加費3240円(税込、図案代込)

ご持参いただくもの カッター(30度の刃をセットしたデザインナイフが良いですが、小回りが利く切れ味の良いものであれば市販のカッターナイフでも可)、カッターマット(最大でもA3サイズの大きさがあれば可)

参加ご希望・お問い合わせ 電話050-3597-7222(ギャラリーリトルハイ)


SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


最終更新日
2017年5月9日

◆「徳持耕一郎展」 2017年3月10日~3月21日


徳持耕一郎 個展 線が奏でるJAZZ ~鉄筋彫刻の世界~

2017年3月10日(金)~3月21日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 3月15日水曜休廊


二次元から三次元!?「線」による「立体」~不思議な鉄筋彫刻の世界~

紙に描かれたイラストから飛びしてきたような「線」で表現された不思議なジャズメン達。驚くことにその「線」は全て鉄でできています。鉄の棒を曲げカットし溶接して組み立てられているその作品は、楽器を奏でる指先までもが繊細に表現され、太さの異なる鉄の棒で遠近感を感じさせ、まるで書の一筆書きのように流れるような曲線を描きながら、しかも最小限の線で表現されているため所々線が途切れて無いにも関わらず不思議なことにその姿は自然につながっているように見えます。そしてまるで宙に描かれたようなその線は、作品の背景となる風景と溶け込むことにより、時間が流れ、まるで命が吹き込まれたような生き生きとした躍動感に溢れ、その臨場感はまるで本物のジャズの音色が聴こえてくるようにさえ感じさせます。まさにジャズのスイング感を感じさせる線による不思議な立体作品です。

今回の個展ではこの鉄筋彫刻の他にも銅版画や毛糸、針金など様々な素材、手法を使って線による立体を表現した作品約30点が展示販売されます。

また会期中の3/11、3/12には柔らかいアルミの針金で動物等を制作しながら子供から大人まで楽しめる徳持氏による「針金アート・ワークショップ」も開催されます。(要予約)

ぜひ不思議な鉄筋彫刻を観ながら線が奏でるジャズの世界をお楽しみ下さい!

※針金アート・ワークショップ

3月11日(土)13:00~15:00

3月12日(日)13:00~15:00

参加費1000円(予約制:各回先着10人様)

参加ご希望・お問い合わせ 電話050-3597-7222(ギャラリーリトルハイ)


徳持耕一郎 プロフィール

1957年 鳥取市生まれ鳥取市在住。

浮世絵に魅せられ版画の勉強と制作を開始し、89年ニューヨークにて木版画の個展を開催。この時、毎晩ジャズクラブに通いライブシーンをナプキンにスケッチし、以来現在も描き続けておりそれが作品の原点となっている。その後地元の鳥取に訪れる多くのジャズ演奏家たちとの交流を重ね、鉄筋彫刻を生み出していく。以来、線で立体感を出すことを追及した作品を制作しておりその独特の作風には国内外に多くのファンが存在する。



最終更新日
2017年3月23日

◆「飯塚定雄×開田裕治 二人展」 2017年2月16日~2月22日

飯塚定雄×開田裕治 ウルトラな二人展

2017年2月16日(木)~2月22日(水)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 入場無料


日本特撮界のレジェンド光線絵師と当代一流の怪獣絵師の奇跡のコラボ展が中野で開催!

迫力あるゴジラの放射熱線、印象的なキングギドラの誕生シーンや凄まじい引力光線、皆がまねをしたウルトラマンのスペシウム光線に八つ裂き光輪、宙を舞うウルトラセブンのアイスラッガー!誰もが知っているあの光線や光は全て飯塚氏が自ら描き生み出されたものです。数多くの特撮映画や特撮番組の光線を60年以上にわたり作り続けている光学合成の第一人者、光のスペシャリスト。またあの有名なウルトラマンのオープニングの影絵シルエットも飯塚氏によるものです。現在も現役で活躍されているまさに特撮光線のカリスマレジェンドです。

一方、ゴジラシリーズやウルトラマンシリーズなどの数多の特撮ヒーローや怪獣を40年にわたり描き続けている日本を代表する怪獣絵師・開田裕治氏。開田氏に巧みにそして美しく描かれた怪獣達はみなそこに存在しているかのような実存感があり、観た者全てがあの特撮の世界に入り込んでしまうような迫力があります。

今回の個展では開田氏が描いたウルトラマン・ウルトラセブンのイラストに飯塚氏か描いたスペシウム光線・アイスラッガーを合成して制作した夢のコラボ作品やスペシウム光線等の作画合成用原画を当時と同じ技法で再現した貴重な原画など約20点の作品が展示されます。また2月18日(土)にはお二人が来場しサイン会イベントも開催されます。特撮・怪獣に半生を捧げる「ウルトラな二人」の素晴らしい作品を観なから懐かしいウルトラな特撮世界をぜひお楽しみ下さい!

 

※サイン会 2月18日(土)16:00~17:00

会場にて関連グッズ、また作品を5000円(税抜き)以上お買い上げのお客様にサイン会の参加券を進呈します。


飯塚定雄 プロフィール

1934年、東京生まれ。
高校時代から洋画家・東郷青児の研究所で絵画を学ぶ。研究所時代に東宝撮影所・美術部のアルバイトとして映画界入り。「ゴジラ」(54)から「空の大怪獣ラドン」(56)まで主に特殊美術助手を務める。円谷英二監督の勧めで『地球防衛軍』(59)より作画合成部門に専従し、アニメーション線画を駆使した光学作画の第一人者となる。独自のセンスで視覚化された光学合成の数々は、キングギドラの誕生シーンや引力光線、テレビではウルトラマンのスペシウム光線、八つ裂き光輪など、ミニチュア撮影とも絶妙にマッチした精緻な技術と相まって、円谷英二監督の特撮黄金時代を支え続けた。その映像表現の影響は、現在の特撮、アニメーション作品にも数多く見ることができる。円谷英二監督の死後、合成専門の会社であるデン・フィルム・エフェクトを設立し、数多くの映画やドラマ、CMの光学合成を担当する。デジタル合成時代の到来後は、日本映像クリエイティブなどの会社で後進の指導にあたり、現在も「ウルトラマンX」(15)、「仮面ライダー1号」(16)の光学作画を担当するなど現役のクリエイターとして活躍している。2015年10月、長年にわたって光学合成に従事した功績から「文化庁映画賞・映画功労部門」を受賞した。著書に「昭和時代の特撮映画を創った技術者達の絵物語」、「ウルトラマンをつくったひとたち」(偕成社)、「光線を描き続けてきた男 飯塚定雄」(洋泉社)。

開田裕治 プロフィール

1953年兵庫県出身。「怪獣絵師」の異名を取る人気イラストレーター。怪獣やロボット等のキャラクターイラストを雑誌、単行本、ポスター、プラモデルパッケージや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ等のために幅広く制作。開田氏の描くプラモデルの箱絵は芸術性を高く評価され「ボックスアート」と呼ばれる絵画のジャンルを作り上げた。代表作にガンダムシリーズのプラモデルパッケージ、ウルトラシリーズなどの特撮作品の映像ソフトパッケージ等がある。


最終更新日
2017年2月25日

◆「丸山清人展」 2017年1月13日~1月23日


丸山清人個展 「THE銭湯富士」~進化を続ける伝説の背景画~

2017年1月13日(金)~1月23日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


約100年前に初めて描かれた銭湯の名物ともいえるペンキ絵「銭湯背景画」は、日本の庶民文化の歴史遺産ともいえる大変貴重な素晴らしいアートです。

美しい湖や海の彼方にそびえ立つ雄大な富士の絵を眺めていると、昭和の古き良き時代の温もりを感ぜずにはいられません。

現在それを熟練の技で描くことのできるペンキ絵師は日本で二人しかおらず、その中で現役最高齢現在81歳の銭湯背景画絵師が丸山清人氏です。

丸山氏の熟練の刷毛さばきは信じられない速さと正確さで作品を完成させていき、その制作過程もが一瞬のアートと呼ぶにふさわしいほどです。

匠の技で描かれたその繊細な質感や空気感は観る者全てに静謐を感じさせるまさに「静の世界」です。

また丸山氏の描く富士の背景画は驚くほど様々なバリエーションがあります。

優しく広がる穏やかな湖の奥に佇む富士、海の彼方に壮大にそびえ立つ富士、朝陽が雲にあたり反射した光で赤々と染まった富士。

そしてその匠の技によって生み出される美しい富士の姿は今なお進化し続けており、横浜の夜景をも背景画富士にしてしまいました!

今回の個展では家に飾っていただけるサイズほどの貴重な直筆のペンキ画大小約30点が展示販売されます。

丸山氏の描く美しい富士を眺めながらゆっくりと銭湯の気分を味わってお楽しみ下さい。

銭湯の背景画は、大正時代に千代田区にあった銭湯が、入浴されるお客さんを楽しませようと壁に絵を描いたのが始まりとされております。その後、広告会社がこの浴場壁画を無料で銭湯へ提供する代わりに、地元商店街などの広告を壁画の下に掲示させてもらうという形で広まりました。銭湯背景画の最盛期は1970年代で、当時は都内だけでも2,500~2,600軒もの銭湯があり、丸山さんも1日に2つの銭湯で絵を描き上げる日があるほど忙しかったということです。



丸山清人プロフィール

1935年(昭和10年)生まれ。父親が銭湯広告物専門の会社に勤務していた関係で幼い頃から画師がそばにいる環境で育つ。絵を描くことが好きで、美術学校を卒業後、父親と同じ会社へ就職し、ペンキ運びなど兄弟子の手伝いからスタート。現場で絵師としての技術を学び、25歳には一人で絵を任されるようになる。名実ともに銭湯背景画絵師の第一人者。


最終更新日
2017年1月24日

◆「赤井都展」 2016年12月9日~12月19日

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「手のひらの中のアリス~小さな宝物・豆本アートの世界~」

 赤井都 個展

2016年12月9日(金)~12月19日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 12月14日水曜休廊 入場無料

手のひらに収まる小さなアート~美しくて楽しい「豆本」の世界~

豆本の歴史は古く、ヨーロッパでは16世紀頃には携帯用の聖書が盛んに作られ、また日本でも江戸時代にはお雛様の道具の中の小さな本などが作られ娯楽用の玩具としても人気がありました。豆本の中に収められた魅力ある物語を読み、独特の活字や美しい挿絵を楽しみ、様々な素材を使った素晴らしい装丁を愛でる、まさに読んで、観て、コレクションして楽しむ小さなアート、それが「豆本」の世界です。

今回個展の豆本作家・赤井都さんは、2006年国際的な豆本コンクールにおいて、独学で初めて制作したハードカバー豆本で日本人初のグランプリを受賞し、2007年連続受賞。また本年2016年、9年ぶりに受賞するという、まさに日本の豆本界のカリスマクイーン。

多くのファンを獲得している赤井さんの作品には、格調高く魅力ある文章、美しい描画、味わい深い活版印刷、手すき和紙などの様々な素材、高い技術の製本、素晴らしいデザインの独創的な装丁、など豆本の様々な魅力が溢れています。

今回の個展では、赤井さんの今年のコンクール受賞作「月夜のまひる」をはじめ、品切れが続いていた人気作「不思議の国のアリス」など約30点以上の素敵な豆本作品が展示・販売されます。会期中の12/10(土)、11(日)、17(土)、18(日)には赤井さんが在廊し豆本セミオーダー(※)実演販売を行い、また赤井作品を気軽に楽しめる個展限定の「豆本がちゃぽん」も設置される予定です。

ぜひ皆さんに豆本アートの楽しさにふれていただき、自分だけの宝物アートを見つけていただきたいと思っております。

※豆本セミオーダー 豆本の色や形など様々な素材をお選びいただき、目の前で赤井さんがあなただけの一点ものの豆本をお作りします。

赤井都 プロフィール

ブックアーティスト。自分で書いた物語をそれにふさわしい本の形にしたいという思いから、独学で初めて作ったハードカバー豆本で、2006年ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の国際的な豆本コンクールで、日本人初のグランプリを受賞し、2007年連続受賞。2016年、9年ぶりの受賞。

著書に『豆本づくりのいろは』(河出書房新社)、『そのまま豆本』(河出書房新社)、『楽しい豆本の作りかた』(学研パブリッシング)。

2006年より個展、グループ展、ワークショップ講師、豆本がちゃぽん主催など。オリジナルの物語を、その世界観を現す装丁で手作りする、小さなアーティストブックの作り手として、また講師として活動中。

詳細経歴

名古屋市立名東高等学校出身。
1997年豊橋技術科学大学建築・都市計画専攻、工学博士。
在学中より小説を執筆し、「すばる文学賞」最終候補(1998)、実業之日本社「チャレンジ公募勝ち抜き1000字小説合戦」グランドチャンピオン、薄井ゆうじ特別賞受賞(1998)、月刊全国誌に書評連載(1999-2000)等ライター活動、「群像」「文藝」「オール讀物」等、純文学・エンタテイメント分野の小説公募予選通過歴多数を経て、2002年より個人誌制作販売を始める。

2006年、ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の国際的なミニチュアブックコンクール(Miniature Book Society Competition)で、独学で初めて作ったハードカバー豆本で日本人初のグランプリ(Distinguished Book Award Winner)を受賞。独創性が高く評価された。
2007年、同賞連続受賞。
2016年Miniature Book Competition2016において9年ぶりの受賞。
2006年より個展、グループ展、ワークショップ講師多数。豆本朗読会、豆本がちゃぽんを主催。小さな作品は50以上ものメディアで紹介されている。作品収蔵は海外にも及ぶ。
著書『豆本づくりのいろは』(2009河出書房新社 台湾語翻訳版楓葉社)、『そのまま豆本』(2010河出書房新社)、『楽しい豆本の作りかた』(2013)学研パブリッシング。超短編の共著『未来妖怪 異形コレクション』『物語のルミナリエ 異形コレクション』(光文社文庫)、『超短編の世界vol.1~3』(創英社)。
製本作品掲載『手づくり製本の本』(2011誠文堂新光社 台湾語翻訳版楓葉社)、『1000 Artist’ Books』(2012, Quarry Books・アメリカ 日本語翻訳版グラフィック社)共同執筆『中学生の国語』一年 資料編 豆本を作る(2012三省堂)
2007年よりMiniature Book Socity会員、東京製本倶楽部会員。2011年より日本豆本協会副会長、2014年より顧問。


最終更新日
2016年12月21日

◆「安田誠一展」 2016年10月6日~10月18日

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「味わう風景~ボトルの中の美味しい世界旅行~」

 箱庭屋・安田誠一 個展

2016年10月6日(木)~10月18日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 10月12日 水曜休廊 入場無料

ワインボトルの中をそっと覗くと驚くことにそこには雄大なマッターホルンが眼前に拡がっている。
そしてそのボトルに様々な方向から光を当てると、その美しい風景は朝~昼~夕暮れへと様々に美しく変化していく。その不思議なワインボトルは観る者を眼で味わう美しい世界旅行へと誘う!封じ込められた美の世界を眼で巡る幻想の旅へと!

昨年東京で初の個展が開催され多数のテレビ等のメディアで取り上げられ大評判となったミニチュア作家安田誠一氏の個展が再び開催されます。箱庭屋と自らを名乗る安田誠一氏のその作品はどれもが小さな空間の中に極小のオブジェで世界中の美しい風景のジオラマを精密に再現しています。遠近法の手法を使ったその風景は驚くほどの奥行感があり、小さな作品の中を覗くと信じられないほど大きな世界が眼の前に拡がります。小さな箱を覗くと海上都市ベネチアの風景であったり、ワインボトルを覗くとエーゲ海に浮かぶ白い街が夕陽に染まっていたり、世界有数の美しい風景が拡がっています。そしてそれらの作品に様々な方向から光を当てることにより、その風景は朝~昼~夕暮れと様々に美しく変化していきます。それはまるで極小の空間に美しい風景と時の移ろいをも封じ込めてしまったようです。

今回の個展では安田氏の代表作や新作など約15点の作品でその不思議な覗きカラクリを楽しみながら、お客様に眼で楽しむ美しい世界旅行を体験してもらいます。

 

箱庭屋・安田誠一 プロフィール

1966年生まれ、大阪出身
大阪府立大学農学部卒業
関西の私鉄系遊園地に勤務の後、1995年職業訓練校木工科を経て、家具職人として別注家具製作所勤務
2007年ハンズ大賞準グランプリ「風景の小箱」(箱世界)受賞を期に作家活動を開始
2011年ふしぎアートグランプリ大賞「ボトルスコープ」
2012年紙わざ大賞グランプリ受賞「風景の宅配便」

●主な活動歴

2016
日本経済新聞朝刊文化欄掲載
デザイン・コード~美の暗号~展・六本木ヒルズ(作品展示)

2015
テレビ朝日系「モーニングバード」出演
日本テレビ「スツキリ!!」出演
朝日放送「Design Code」出演
MBS毎日放送「ちちんぷいぷい」出演
朝日新聞(大阪版)掲載

2014
ABC朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」
京都大丸「箱庭アート展」
ABC朝日放送「ココイロ」出演
日本テレビ「ぎゃっぷ人」出演

2013
マガジンハウス「YUCARI」掲載
関西テレビ「よーいドン」出演

2012
関西テレビ特番「平成ご当地偉人伝」出演
日経デザイン記事掲載
フジテレビ「めざましテレビ」出演
関西テレビ「スーパーニュースアンカー」作品紹介

2011
TBSテレビ「はなまるマーケット」出演
写真週刊誌「FLASH」記事掲載
関西テレビ「よーいドン!」出演
読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」出演
日本テレビ「ズームインスーパー」出演、「DON]作品紹介
日本テレビ「深イイ話アートスペシャル」出演


最終更新日
2016年10月19日

◆「相原コージ展」 2016年9月15日~9月27日


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相原コージ個展

2016年9月15日(木)~9月27日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 9月21日 水曜休廊 入場無料


シロ、ウリ坊、ムジナ・・・相原マンガのあの愛すべきキャクター達がアートになって今よみがえる!日本ギャグ漫画界のカリスマ相原コージ先生の初個展が中野ブロードウェイで開催!

4コマ漫画の常識を覆した伝説の名作「コージ苑」、動物生態ギャグ漫画の名作「かってにシロクマ」、本格派忍者マンガの傑作「ムジナ」、動物界の格闘技を描く異色作「真・異種格闘大戦」、映画化もされたゾンビ漫画「Z~ゼット~」等数々のヒット作を生み出してきた奇才ギャグ漫画家相原コージ氏。

ギャグ漫画の新たな方向性を確立し哲学ギャグ漫画とも呼ばれる相原氏の漫画はそのどれもが既成概念にとらわれない斬新で実験的な表現方法で描かれ、独自の観点から追及されたその笑いには常に深いメッセージが込められています。

画業33年を迎え初めて開催されます今回の個展では、相原氏が今まで創作してきた作品の中で描いてきた数々の人気キャラクター達をあらたにアート作品として描き下ろし、約45点の作品が展示販売されます。

コージ苑の数々の名キャラクター達の再びの登場に感動し、お茶目で楽しいシロやウリ坊と動物仲間達にほのぼのと癒され、スタイリッシュでかっこいいムジナが斬る疾走感に酔いしれて!あの懐かしいお気に入りのキャラクター達にぜひ会いに来て下さい。


サイン会イベント

2016年9月18日(日)14:00~17:00

※サインはギャラリーでご購入いただいたグッズが対象となります。


相原コージ プロフィール

1963年生まれ。1983年に漫画家デビュー。

革新的なキャグマンガを次々に発表し話題に。

代表作は「コージ苑」「かってにシロクマ」「ムジナ」「真・異種格闘大戦」「Z~ゼット~」など。



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最終更新日
2016年9月28日

◆「駕籠真太郎展」 2016年8月11日~8月23日

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駕籠真太郎個展 ~ 怪奇幻想

2016年8月11日(木)~8月23日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 8月17日 水曜休廊 入場無料


特殊似顔絵イベント

「特殊似顔絵」とは、いわゆる通常の似顔絵・肖像画にとどまらず、モデルのリクエストに応じ特殊な“加工”を施すものです。

8/13(土)12:00~19:00
8/14(日)12:00~19:00

(駕籠真太郎公式HPにて予約受付中)

駕籠真太郎公式HP 印度で乱数



最終更新日
2016年8月24日

◆「開田裕治展」 2016年7月29日~8月8日

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開田裕治展 ~ スーパーロボット大戦OG ボックスアート展

2016年7月29日(金)~8月8日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 8月3日 水曜休廊 入場無料
協 力: 株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社壽屋


開田裕治が株式会社コトブキヤのプラモデルパッケージとして、2005年から8年間に渡って描き下ろしたスーパーロボット大戦OGのロボットキャラクターイラスト全48作品から、開田裕治自らが選んだ28作品を展示いたします。開田裕治のスーパーロボット大戦OGイラスト作品は、今まで作品集などにも収録されたことが無く、作品の展示も今回が初めてになります。作品は全て Photoshop によって作成されたデジタルアート作品で、展示する作品は開田裕治の手によって調整、プリントされた高精度出力画です。

スーパーロボット大戦

今年で25周年を迎える人気ゲーム。発売はバンプレスト(現:バンダイナムコゲームス)。既存のロボットアニメのキャラクターやロボットが登場するシミュレーション・ロールプレイング・ゲーム(SRPG)シリーズです。スーパーロボット大戦OG(スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS)はスーパーロボット大戦シリーズの一つで、登場するロボットキャラクターは全てゲームオリジナルの機体です。


開田裕治 プロフィール

1953年兵庫県出身。「怪獣絵師」の異名を取る人気イラストレーター。怪獣やロボット等のキャラクターイラストを雑誌、単行本、ポスター、プラモデルパッケージや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ等のために幅広く制作。開田氏の描くプラモデルの箱絵は芸術性を高く評価され「ボックスアート」と呼ばれる絵画のジャンルを作り上げた。代表作にガンダムシリーズのプラモデルパッケージ、ウルトラシリーズなどの特撮作品の映像ソフトパッケージ等がある。


最終更新日
2016年8月9日

◆「蚩尤展」 2016年7月16日~7月24日

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制服至上ファイナル―「制服至上3」出版記念―

蚩尤 個展

2016年7月16日(土)~7月24日(日)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 期間中休廊なし 入場無料


昨年日本初個展を開催し大変な人気を博した台湾の「女子高生制服絵師」として名高いイラストレーターの蚩尤(しゆう)氏が再び日本で個展を開催します!

今台湾で最も人気のある新進気鋭のイラストレーター蚩尤(しゆう)氏。漫画界のカンヌと言われる仏アングレーム国際漫画際にも招かれるなど、その繊細かつ独特のタッチと耽美的かつ多彩な画風で人気を博す台湾を代表する絵師です。その蚩尤氏が綿密な調査・取材資料に基づき女子高生の制服をイラスト作品として完成させた話題のイラスト集「制服至上―台湾女子高生制服選―」。台湾に実在する高校の女子生徒の制服姿を収録したその制服図鑑は台湾で発売されるや大人気となり日本でも話題となりました。

清潔感あふれる爽やかな絵柄で表現された制服美少女のイラストは、そのどれもがいきいきとした表情や仕草で愛くるしくはつらつとしており、時には成熟した美しさと穏やかさを見せながら、若さあふれる青春模様が描かれています。そして胸の校章の刺繍やボタンのデザイン模様までもが忠実に描かれているその驚くべきリアリティのある細かな描写のイラストは、蚩尤氏の細部にわたる調査と綿密な取材に基づくこだわりによるものです。スカートのチェック柄、縫い目、切り替え、ラインやヒダの数までも本物の制服と同じ。着用方法に関する校則までも綿密に取材し表現しています。蚩尤氏は、校則どおりの着こなし、髪を染めない、パーマをかけない、化粧をしない、アクセサリーをつけない、胸の谷間を出さない等のこだわりを持った表現で黒髪美少女の可愛らしいイラストを描きました。また制服のほか鼓笛隊やソフトボールなどの特色のある部活動のユニフォームも描かれておりいきいきとした動きのあるイラストになっております。

今回の個展はいよいよ台湾で発売になる「制服至上3」の出版を記念しての日本個展となりここでしか手に入らない完成したばかりの「制服至上3」の販売とともに約30点の作品が展示・販売されます。7月16日(土)には蚩尤氏も来日しサイン会イベントも行われます。


〔蚩尤 来日サイン会〕
2016.7.16(土)16:00~18:00
※サインはギャラリーでご購入いただいた書籍が対象となります。
ジクレー作品ご購入者限定先着20名様に直筆イラストプレゼント。



最終更新日
2016年7月26日

◆「SouMa展」 2016年6月10日~6月26日

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SouMa個展

AMAZING!~一枚の紙から生まれる奇跡の立体切り絵~

平成28年6月10日(金)~6月26日(日)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


驚異の技術による美しさ!一枚の紙から生まれる奇跡!立体切り絵SouMaの世界。

日本では古くから神の儀式に使われ、今も奈良時代から伝わる伝統的な様式が残る、日本独自の絵画手法の1つである「切り絵」。その切り絵の世界の概念を大きく超え、立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)。

彼女の生み出すその作品は、下書きなしで一枚の紙からカッターナイフによって切り出され、例えば実際と同じ細さの髪の毛一本にいたるまで一切切り離したり張り合わせたりすることなく、信じられないことにその全てがひとつに繋がっています。

息を呑む美しさと信じられないほどの複雑さ、驚きの立体感と素晴らしい感性から生み出されるその繊細さ。SouMaによる唯一無二のアートの世界をぜひお楽しみ下さい。


SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


最終更新日

2016年6月28日

◆「桑原弘明展」 2016年4月29日~5月9日

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「桑原弘明展」

平成28年4月29日(金)~5月9日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 休廊なし


美しい小箱に一筋の光が差し込まれ突然目の前に現れる不思議な部屋や庭。また別の光が差し込まれる時その風景は様々に変化する。そしてその全てが驚異の極小オブジェであると気が付く時誰もがその不思議な世界の住人になる。一度観た者は必ず虜になる門外不出の幻のアート「スコープ」!!

桑原弘明氏のスコープ作品は、とても美しく装飾された真鍮の四角い箱で作られており、その小さな小箱はちょうど手の平に乗るほどの大きさです。その箱から突き出た覗き穴をのぞいて箱の側面や上部についている小窓に光を当てると不思議な風景が目の前に拡がります。それは美しい庭であったり、妖しい部屋であったり。しかもその全ては驚くほど極小で精巧なオブジェ(例えば机の上のザクロやリンゴは1mm!)で制作されているミニチュアの世界なのですが、全くそれを感じられないほど無限の空間が広がっています。そして別の小窓から光を差し込むとその世界が昼になったり、夕暮れになったり、夜になったりと時間が変化し、また今まで何も映っていなかった鏡に風景が現れたり、今まで無かった人影が突然映りこんだりと、目の前の情景が次々と移り変わっていきます。思わずその情景に自分が入り込んでしまったような感覚になってしまう小さな箱の中に拡がる繊細で緻密な不思議な小宇宙をぜひ体験してみて下さい。

桑原氏の作品はミリ単位で精巧に制作されたその細部の部品、内部の家具や小物、ネジの一本に至るまでその全てが手作りのため年に4~5点ほどしか制作されません。一年に一度銀座のギャラリーの個展において販売されますが、その超絶アートには大変ファンが多く毎回購入希望のファンが徹夜で行列し個展のオープンと同時に必ず完売してしまいます。そして作品を観ることができる機会はその個展期間中の約2週間のみで、ギャラリーのスタッフが作品毎に懐中電灯を照らしながら見せるため一日3回ほどの公開時間が決まっています。そして販売された作品はコレクターのもとに旅立ち通常は二度と観ることができないため幻のアートとも言われています。

今回の個展では新作3点(抽選販売を予定)と過去に発表された作品(3点を予定)を展示します。(今回は特別な公開時間はなくいつでも鑑賞していただけます。)小箱の中に封印された超絶極小の不思議な世界をぜひご覧下さい。


【作品販売についてのお知らせ】

今回の個展におきまして、作品「スコープ」3点及びオブジェ作品数点を販売させていただきます。

作品「スコープ」3点に関しましては抽選販売とさせていただきます。
抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。
ご応募は1家族(1ご連絡先)当たり1件のみとさせていただきます。
会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡させていただきます。
詳細等に関しましてはギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させていただきます。


最終更新日

2016年5月11日

◆「幻想とメルヘンの童話」 2016年3月12日~3月21日

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クラフトアート人形コンクール・スパンアートギャラリー・ギャラリーリトルハイ共催企画

「幻想とメルヘンの童話」

平成28年3月12日(土)~3月21日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜(16日)休廊


創作人形作品のプロ作家のための大規模なコンクール「クラフトアート人形マッチングコンクール」。
今年の本選は3/9~3/15の日程で東京・上野松坂屋において「創作人形展」として行われます。

今回その中でも大注目の人気作家5名によるグループ展が中野のギャラリーリトルハイで実施されます。

それぞれの個性的な作品はそのどれもがとても繊細で可愛く、美しく、そして妖しい雰囲気で観る者を魅了していきます。幻想メルヘンの世界をゆっくりご堪能ください!


【出展作家プロフィール】

・Qeromalion鳴力(クェロマリオン・ミンリー)

2012年 DOLL EXPO 2012 入選

2015年 第2回クラフトアート人形コンクール種村品麻賞

     MIDOW展2015 佳作入賞


・羽鳥聖子(ハトリ・セイコ)

2000年頃より人形制作開始

2007年  三人展 シンショク

2014年  クラフトアート人形コンクール 大丸松坂屋賞

個展 遠い異国の夏と冬

2015年  神戸アートマルシェ2015


・真咲(マサキ)

大阪芸術大学美術学部専攻

2006年 創作人形作家大山冨美子に師事  

2012年 ビスクドール制作開始

     DOLLEXPO入選

2013年 大丸人形展

2014年 ギャラリーぶんかとう

2015年 銀座人形館エンジェルドールズ「BOYS」

神戸ドールミュージアム常設


・近未来(キンミライ)

大分県出身

エコール・ド・シモンにて人形を学ぶ。


・ちゃお

栃木県日光市生まれ

2012年  TBS doll show2 

     ドールアート展うつくしま第6回全国人形展 入選

2013年  ART Box Doll新人賞入選    

2014年  創作人形50人展      

     創作人形展 「春」  

     第7回全国人形コンクール

     第3回 にんぎょう うらら展

2015年  ドールアート展うつくしま第7回全国人形展 審査員特別賞受賞

     創作人形展 「春」

     第4回 にんぎょう うらら展


最終更新日

2016年3月23日 | カテゴリー :

◆「丸山清人展」 2016年1月8日~1月18日

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丸山清人個展 「THE銭湯富士~伝説の背景画絵師~」

平成28年1月8日(金)~1月18日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


銭湯・・・それは古き良き昭和の時代の温もりを今も残す日本人の心の故郷。

広々とした湯船にゆったりと浸かり、雄大な富士山の絵を見ながら一日の疲れを癒す時、誰もが失われた何かを想い出す。

約100年前に初めて描かれた銭湯の名物ともいえる「ペンキ絵」は、庶民文化の歴史においても大変貴重な素晴らしいアートです。

現在それを熟練の技で描くことのできるペンキ絵師は日本で二人しかおらず、その一人が今年80歳最高齢の伝説の背景画絵師丸山清人氏です。

丸山氏の熟練の刷毛さばきは信じられない速さと正確さで作品を完成させていきます。その制作過程もが一瞬のアートと呼ぶにふさわしいほどです。

湖から望む壮大な富士の山、優しく広がる穏やかな湖。匠の技で描かれたその繊細な質感や空気感は観る者全てに静謐を感じさせるまさに「静の世界」です。

今回の個展では家に飾っていただけるサイズほどの貴重な直筆のペンキ画大小約30点が展示販売されます。丸山氏の描く「THE銭湯富士」をゆっくりお楽しみ下さい!

※今回個展のDMビジュアル「本栖湖 赤富士」に関して

朝陽が雲にあたり反射した光が富士を赤々と染める一年に一度あるかないかの奇跡の現象「赤富士」は古来より大吉運の兆しとされ、観る者の運気を上げて幸福を招くと言われています。縁起画として描かれることの多いこの「赤富士」は銭湯画で描かれることはほとんどなく、それゆえに出会えた者には幸運が訪れるという幻の銭湯画です。この縁起の良い「丸山赤富士」をご覧になって開運の願いを叶えて下さい。

銭湯の背景画は、大正時代に千代田区にあった銭湯が、入浴されるお客さんを楽しませようと壁に絵を描いたのが始まりとされております。その後、広告会社がこの浴場壁画を無料で銭湯へ提供する代わりに、地元商店街などの広告を壁画の下に掲示させてもらうという形で広まりました。銭湯背景画の最盛期は1970年代で、当時は都内だけでも2,500~2,600軒もの銭湯があり、丸山さんも1日に2つの銭湯で絵を描き上げる日があるほど忙しかったということです。


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丸山清人プロフィール

1935年(昭和10年)生まれ。父親が銭湯広告物専門の会社に勤務していた関係で幼い頃から画師がそばにいる環境で育つ。絵を描くことが好きで、美術学校を卒業後、父親と同じ会社へ就職し、ペンキ運びなど兄弟子の手伝いからスタート。現場で絵師としての技術を学び、25歳には一人で絵を任されるようになる。名実ともに銭湯背景画師の第一人者。


最終更新日
2016年2月4日 | カテゴリー :

◆「山見浩司展」 2015年11月12日~11月24日

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山見浩司個展 「万華鏡小宇宙~鏡の中の美の世界~」

平成27年11月12日(木)~11月24日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


世界的にも認められた日本の万華鏡界の第一人者である山見浩司氏。

山見氏の作品は、そのどれもが宝石のように美しい外観に彩られている。

そしてその中を覗くと光り輝く美しい色彩の不思議な映像が眼前に現れ、華麗なる美しいシンメトリー(対称性)と未來永劫続いていくような千変万化の無限の美しさに誰もが圧倒される。

その素晴らしい一瞬の映像は二度と同じものに出会うことのない一期一会の神秘の美。まさに光と鏡が生み出す美しき小宇宙。

万華鏡の概念を変えてしまうほどのその素晴らしい美しさをぜひ今回の個展でご覧下さい。(約20点の作品を展示・販売予定。さらに今回の個展ではアメリカで開かれる世界最大の万華鏡のコンベンションで誰もが驚いた幻の作品「金閣寺」も展示予定です。)


山見浩司プロフィール

1961  東京生まれ

1981  東京にてステンドグラスを学ぶ

1984  アメリカ留学

1987  帰国後 ステンドグラススタジオ設立、万華鏡の製作を始める

1992  フロムエーザアート展にて佳作受賞

1994  ショップ「リトルベアー」をオープン

1995  アメリカブリュースター万華鏡協会のメンバーになる

      万華鏡作家として本格的デビュー

1996  陶芸家 辻輝子と万華鏡の共同制作を開始

1998  おかざき世界子ども美術博物館に作品収蔵

      銀座で初の個展

2000  伊豆高原「アトリエロッキー万華鏡館」プロデュース

2001  ブリュースターコンベンションにて最優秀作品賞受賞

      NHK 「おしゃれ工房」にて万華鏡製作を指導

2002  サンシャインプラネタリウムにて万華鏡をドームに投影

2003  NHK ハイビジョン「技・極める」ドキュメンタリー出演

      ブリュースターコンベンションにて再び最優秀作品賞受賞

      浜名湖「花博」に巨大万華鏡を出展

2004  フジテレビ「牡丹と薔薇」オープニングタイトルバック制作

      有田焼とのコラボレーションを始める

2005  「リトルベアー」を万華鏡専門店としてリニューアルオープン

2006  オリジナルDVD「Through the Kaleidoscope」をリリース

      伊豆高原の長さ13m巨大万華鏡をプロデュース

      Levi’sストア新宿店に世界初万華鏡フィッティングルームを設置

      万華鏡「TWISTER」で実用新案を取得

      表参道にて40人の生徒と共に第1回作品発表会を開き大反響

2007  NHK「美の壺」にて鏡の魔術師として紹介される

      代官山にカレイドスコープアートスクール開校

2008  東京、高尾「トリックアート美術館」日本初の万華鏡回廊を設置

      NHK「おしゃれ工房」二回目の出演

      表参道にて第2回作品発表会を60人の生徒と開催

      NHK「趣味悠々」で講師を務める

2009  テレビ東京「世界を変える100人の日本人」に出演

その他各メディアや出版物に多数協力(最近では「マツコ&有吉の怒り新党」でも世界に誇る日本の万華鏡作家として紹介されました。)


最終更新日

2015年12月8日 | カテゴリー :

◆「ツバキアンナ展」 2015年10月8日~10月20日

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ツバキアンナ個展「椿展 ~GINJO~」

平成27年10月8日(木)~10月20日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 水曜休廊


現代の女浮世絵師ツバキアンナ氏。

「ニッポン(江戸)、ロック、色(エロ)」の三本柱をテーマに日本文化と現代の感覚が融合した独特の世界観で美しいオリジナルの現代浮世絵を描き国内外で評価の高いツバキアンナ氏。

江戸への愛を込めた和のテイスト、クールでカッコイイROCKの世界、そして艶のある色(エロ)が織り交ぜられて生まれる美しくも妖しい浮世絵の数々。

その中に描かれる人物は男も女も美しく力強くそして色っぽい、まさに艶姿(あですがた)!

今回の椿展のテーマは「GINJO(吟醸)」。良い原料で丁寧に醸造して生まれた吟醸酒のように華やかですっきりとした味わい深い約30点の素敵な浮世絵作品が展示されます。

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ツバキアンナ Tsubaki ANNA   プロフィール

1970年生まれ

1984年、中学生の時『別冊マーガレット』で少女漫画家デビュー

1993年、早稲田大学法学部卒業後もOLと二足のわらじで描き続けるが、

1998年、フジテレビの音楽番組『FACTORY』をきっかけに一枚画の仕事に専念。

以来、「ニッポン、ROCK、色」をテーマにオリジナルな現代浮世絵を描く。

国内外を問わず活躍の場を広げ、画を発表。

GLAYのTeru氏のライブポスター、オニツカタイガーの広告、劇団☆新感線のポスター、日本酒や着物のデザイン等様々な分野で活躍の場を拡げている。


最終更新日

2015年10月21日 | カテゴリー :

◆「高橋行雄展」 2015年9月18日~9月28日

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高橋行雄個展 「猫可愛がり~鉛筆で描かれた猫達~」

平成27年9月18日(金)~9月28日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 入場無料 休廊なし


フランスで認められ「猫の絵描き」として海外でも評価の高い高橋行雄氏。

高橋氏の描く猫は、鉛筆と色鉛筆で描かれたとはとても思えないほど繊細で猫本来の可愛らしさに溢れ、触れてみたくなるような柔らかく美しい毛並みは今すぐ絵画から出てきそうなほどの存在感があります。

そしてその猫達の動きや表情はまさに猫が飼い主にだけ見せる信頼や愛情表現そのものを感じさせてくれます。

まるでアイコンタクトをとっているように優しいまなざしでじっと見つめる愛らしい瞳。

愛されることに満足して安心しているようにリラックスした様子をみせる一瞬の動きの数々。

それらは全て猫が大切な絆を求める愛情表現に溢れ、観る者すべてに猫への深い愛情と癒しを感じさせます。

今回の個展ではギャラリーを猫達の部屋にみたて約30匹の可愛い猫達が自由気ままに戯れお出迎えします。

ぜひあなたも高橋氏の描く愛情溢れる鉛筆猫達の飼い主になって猫可愛がりしてあげて下さい!


高橋行雄 プロフィール

1976年~86年 フランス ル・サロン入選

1989年 この頃より猫をテーマにした作品で発表

    パリ・ギャラリー「AU CHAT DORMANT」個展

    以降、同ギャラリーにて91.93.95.98年に個展開催1991年   

    スイス・バーゼル「KATZAEN MUZEUM」に収蔵展示

    パリ・ギャラリー「GRANCE」 個展

    スイス・ローザンヌ「MUSEE DU CHAT」買い上げ    

    パリギャラリー「LA CADRICHROMIE」個展

1994年 「プランタン銀座」 個展以降同所にて `95.`96.`98.`99.`00.`02年 個展開催

2000年 フランス・パリ「GALELIE HAi cie」個展

    オランダ・アムステルダム猫の美術館「KATTEN KABINET」にて個展2001年 

    フランス・パリ「GALELIE HAi cie」個展

2002年 東京ドーム(プリズムホール)

    ジャパンアートエキスポ2002出品

2004年 GALERIE LIJN 3 DEN-HAAG (オランダ)個展

    CAT gallery ALEXANDRA ZIERIKZEE (オランダ) 
    
    GALERIE MENSCH ハンブルグ(ドイツ)個展

    プランタン銀座個展

2005年 高雄中正文化中心 個展

2006年 プランタン銀座個展

2007年 アトリエ・ベール(パリ)個展

2011年 岩手町立石神の丘美術館にて展覧会

2012年 現代百貨店 彌阿店、中洞店、新村店 展覧会   

    「猫展in Paris 2012」 ギャラリー「Marais Ouest」

2013年 「パリ・NEKO・コレクション」 in Paris 2013 

2014年 「日仏現代国際美術展」奨励賞 受賞

    サロン・ブラン美術協会 委員

    「2014年日仏現代国際美術選抜展」名誉総裁賞 受賞

2015年 「日仏現代国際美術展」東京都知事賞 受賞

国内ではプランタン銀座、大丸東京、大丸神戸、大丸心斎橋、大丸梅田、大丸京都、
    大丸博多、大丸高知、大丸札幌、水戸京成百貨店、上野松坂屋店、
    松屋銀座、聖路加画廊 他にて個展


最終更新日

2015年9月29日 | カテゴリー :

◆「駕籠真太郎展」 2015年8月13日~8月25日

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駕籠真太郎展 ~ 日本の夏 奇想の夏

平成27年8月13日(木)~8月25日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料


昨年大好評を博しました奇想漫画家・駕籠真太郎氏の個展が今年も開催されます。

今回は「和風」「夏」をテーマにおなじみの妖しく可愛いく美しい駕籠真太郎式特殊美少女絵の描き下ろし原画の展示会となります。

展示会では原画や限定オリジナルグッズの販売もあり、また期間中には大人気の特殊似顔絵イベントもあります。

エログロナンセンス、不条理、シュール、ブラックユーモア満載のカゴシン流夏祭りをぜひお楽しみ下さい!
 
 

「特殊似顔絵」

駕籠真太郎が奇想漫画執筆と並行して継続している「特殊似顔絵」活動。
「特殊似顔絵」とは、いわゆる通常の似顔絵・肖像画にとどまらず、モデルのリクエストに応じ特殊な“加工”を施すものです。

特殊似顔絵イベント
8/15(土)12:00~19:00
8/22(土)12:00~19:00

(駕籠真太郎公式HPにて予約受付中)

駕籠真太郎公式HP 印度で乱数

駕籠真太郎プロフィール

奇想漫画家。1969年、東京生まれ。1988年、『COMIC BOX』にてデビュー。
グロテスク、猟奇、人体改造や人体破壊から、SF的な題材まで狂的な世界観を描く。
エログロ寄りの表現が多いが、基本的にはブラックユーモアが主体。
「輝け!大東亜共栄圏」「喜劇駅前虐殺」「万事快調」「かすとろ式」「フラクション」
「登校途中の出会い頭の偶然キスはありうるか?実験」など著書多数。
また漫画以外にも、イベントや個展を開催するなど活動は多岐に渡る。


最終更新日

2015年8月26日 | カテゴリー :

◆「小林和史展」 2015年7月10日~7月21日

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GALLERY リトルハイ 1 ST Anniversary exhibition

小林和史個展  ANT-WORK 一枚の紙から切り出される寓話

平成27年7月10日(金)~7月21日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

昨年7月にコンパクト(=リトル)な空間の中で上質(=ハイ)なアートに誰もが出会えるようにと
「GALLERY リトルハイ」として中野ブロードウェイにアートギャラリーをオープン致しましたが、
おかげさまで皆様のご支援のもと一周年を迎えることとなりました。本当にありがとうございます。

一周年記念個展は昨年オープニングの際大好評を博しました、紙を素材にハサミ一本で驚くほど
リアルに美しい昆虫を制作する、小林和史氏の個展を実施させていただきます。

造形作家、映像作家、服飾デザイナーでもある小林氏は、イッセイミヤケのファッションデザイナーを
務めた後独立し、アーティスト、デザイナー、空間演出家と多彩な活動をされております。

その小林氏のライフワークともいえる作品がこの紙を素材にハサミ一本て驚くほどリアルに制作される
美しい昆虫達です。

ハサミで一ミリを15等分に刻むことができるその驚異の技術から生み出される原寸大の切紙虫達は、
そのあまりのリアルさに、本物のカマキリが切り紙で作ったハエを食べようとして吐き出してしまった
ほど本物の虫もだまされるほどリアル!
そのペーパーワークと他の素材を組み合わせて創る作品は宝石のように美しく魅惑的でまるで作品の中に
生命と時間とが封じ込められているように感じられます。
小林氏のこれら作品は、あのU2のギタリストのジ・エッジ氏やローリングストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツ氏のコレクションにも加えられております。

今回も美しい額やケースに収められた約30点の昆虫作品が展示されます。

新作は「LIFE」「VOGUE」等の美しい雑誌の表紙から切り出され生まれた蟻達が奏でる寓話の世界。
その圧倒的な迫力に誰もが息を呑むことでしょう。

観る者すべてを魅了するその美しく不思議な切紙虫の世界をぜひお楽しみ下さい。


小林和史展リリース プロフィール


最終更新日
2015年7月23日 | カテゴリー :

◆「伊藤博敏展」 2015年6月11日~6月23日

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「自遊石」

伊藤博敏 個展

平成27年6月11日(木)~6月23日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

家業の石材店を営みながら、石を使用した驚きの作品を制作し海外でも高く評価されている
伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品はそのどれもが
とても石で制作されたとは思えないもので、時には柔らかそうに見えて、時には水のように
見えて、時には布のようにも見えます。

そして石の表面に取り付けられたファスナーの中から歯が覗く衝撃の代表作「口の堅い奴等」は
まるで石が生きて笑っているように見えます!

その驚異の技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出し、観る者すべてに表情豊かな石の魅力を
感じさせます。

「自遊石」・・・自由な遊び心がつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!


伊藤博敏 プロフィール

1958・・長野県松本市に生まれる
1982・・東京藝術大學美術学部工藝科卒業
1987・・アトリエヌーボーコンペ審査員賞
1990・・東京デイリーアートコンペ入選
1992・・アビターレイルテンポ (Italy)
1995・・第2回トリックアートコンペ優秀賞
(第3回〔1997〕第4回〔1999〕第5回〔2001〕入選)
2006・・個展「石笑う」 朝日美術館
     個展”Pleasures of Paradox” ボストン(USA)、 SOFA Chicago (USA)(also in ’07.’08)
2007・・SOFA New York (USA)(also in ’08.’09)
2008・・MIASA EXHIBIT (USA)(also in ’10)
2009・・個展Marble and Stone Sculpture (Australia)
2011・・個展”Pleasures of Paradox ‘11″ ボストン(USA)
※他、個展を中心に各地で作品発表


最終更新日
2015年6月24日 | カテゴリー :

◆「諸星大二郎展」 2015年5月23日~6月8日

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諸星大二郎 原画展

~『文藝別冊 諸星大二郎 マッドメンの世界』(河出書房新社)出版記念~

2015年5月23日(土)~6月8日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)※水曜休廊(5/27、6/3)入場無料

諸星大二郎の代表作であり異色作『マッドメン』の原画を中心に多数展示いたします。
繊細で迫力のあるカラーイラスト&モノクロ原稿の数々。
原画でしか体感できない諸星ワールドをぜひご堪能ください。
会場にてオリジナルグッズの販売も行います。

『文藝別冊 諸星大二郎 マッドメンの世界』 内容詳細

諸星大二郎、『マッドメン』の聖地パプアニューギニアへ。
『マッドメン』完結から30年を経て、自身初の現地取材を敢行!
『奇界遺産』の著者・佐藤健寿がパプアでの撮影を全ページ担当。
奇界な旅の一部始終を、写真とともに40ページにわたり収録。
描き下ろしの新作マンガ『追跡ルポ 波子を探して』37ページ掲載。
対談=細野晴臣、高橋留美子
イラスト=山田章博、ヤマザキマリ

●Amazon
http://amzn.to/1PnkV9L

●河出書房新社HP
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309978581/


最終更新日
2015年6月9日 | カテゴリー :

◆「蚩尤展」 2015年4月29日~5月11日

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「制服至上・制服至上2―台湾女子高生制服選―」出版記念

蚩尤 個展

平成27年4月29日(水)~5月11日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 期間中休廊なし 入場無料


〔蚩尤 来日サイン会〕

平成27年4月29日(水)17:00~18:00

※サインはギャラリーでご購入いただいた書籍が対象となります。(作家15:00より在廊予定。)


台湾の「女子高生制服絵師」として名高いイラストレーターの蚩尤(しゆう)氏が遂に日本初個展開催!

今台湾で最も人気のある新進気鋭のイラストレーター蚩尤(しゆう)氏。

漫画界のカンヌと言われる仏アングレーム国際漫画際にも招かれるなど、その繊細かつ独特の
タッチと耽美的かつ多彩な画風で人気を博す台湾を代表する絵師です。

その蚩尤氏が綿密な調査・取材資料に基づき二年の歳月を費やして女子高生の制服をイラスト
作品として完成させた話題のイラスト集「制服至上―台湾女子高生制服選―」。

台湾に実在する高校の女子生徒の制服姿を収録したその制服図鑑は昨年台湾で発売されるや
大人気となり日本でも話題となりました。

清潔感あふれる爽やかな絵柄で表現された制服美少女のイラストは、そのどれもがいきいきと
した表情や仕草で愛くるしくはつらつとしており、時には成熟した美しさと穏やかさを見せ
ながら、若さあふれる青春模様が描かれています。

そして胸の校章の刺繍やボタンのデザイン模様までもが忠実に描かれているその驚くべき
リアリティのある細かな描写のイラストは、蚩尤氏の細部にわたる調査と綿密な取材に基づく
こだわりによるものです。

スカートのチェック柄、縫い目、切り替え、ラインやヒダの数までも本物の制服と同じ。
着用方法に関する校則までも綿密に取材し表現しています。

また蚩尤氏は、校則どおりの着こなし、髪を染めない、パーマをかけない、化粧をしない、
アクセサリーをつけない、胸の谷間を出さない等のこだわりを持った表現で黒髪美少女の
可愛らしいイラストを描きました。

また制服のほか鼓笛隊やソフトボールなどの特色のある部活動のユニフォームも描き、1895~
1945年の日本統治時代の制服までも収録されています。

今回の個展は大人気の「制服至上」と先日台湾で発売になった続編「制服至上2」の出版を
記念して蚩尤氏の日本初個展となり約30点の作品が展示・販売されます。

4.29(水)には蚩尤氏も来日しサイン会イベントも行われます。


最終更新日
2015年5月12日 | カテゴリー :

◆「空山基展」 2015年4月9日~4月21日

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空山基 個展

平成27年4月9日(木)~4月21日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料


「空山基 サイン会」 ※サインはギャラリーでご購入いただいた書籍が対象となります。

平成27年4月11日(土) 17:00~18:00


長年にわたりファンタジーなエロスの世界を描き続け、幅広く国内外で活躍するイラスト
レーション界の世界的な巨匠空山基氏の個展が開催されます。

空山氏の名を一躍有名にしたのは、驚異の写実力で精緻に描かれたメタリックな質感
表現のロボットに女性のエロティックな曲線美の要素を融合した「セクシーロボット」
シリーズです。

この美しくもエロティックな「セクシーロボット」はあのエアロスミスのCDジャケットの
イラストレーションにも起用され、世界で一番有名な女性ロボットの絵と言われています。
(今回の個展のDM画像)

また空山氏がコンセプトデザインを手がけたソニーのペットロボット「AIBO」はグッド
デザイン賞グランプリやメディア芸術祭グランプリを受賞、スミソニアン博物館とMOMAの
パーマネントコレクションにも収蔵されました。

玄光社より「セクシーロボット」シリーズを中心にピンナップガール、美女とメタリック
表現を組み合わせた作品群等、初期作品から最新作まで1000点以上、あらゆるジャンルの
代表作を網羅した最新作品集「セクシーロボット・ギガンテス」が発売されました。

今回の個展はこの作品集の発売を記念して開催され、「セクシーロボット」シリーズを
中心に厳選された美しい作品約30点が展示・販売されます。

また4月11日(土)には空山氏のサイン会が実施されます。


空山基プロフィール

愛媛県立今治北高等学校を経て、1965年(昭和40年)、四国学院大学文学部英文科に入学する。
大学時代は英文学とギリシア文学について学ぶ。

1967年(昭和42年)には、美術を学ぶために中央美術学園に入学。

1969年(昭和44年)に学校を卒業し、広告代理店に就職。

1971年(昭和46年)にフリーランスのイラストレーターとして独立した。

以後、エロティックかつメタリックな質感およびメカニカルな造形で女性を描いたイラスト
レーションは、世界的に高く評価されている。また、ソニーが開発したエンタテインメント
ロボットである AIBO のデザインも手がけた。


最終更新日
2015年4月24日 | カテゴリー :

◆「安田誠一展」 2015年3月12日~3月24日

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「旅する眼 ~ 封じ込められた美の風景 ~」

 箱庭屋・安田誠一 個展

 Tokyo First Solo Exhibition

平成27年3月12日(木)~3月24日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

小さな箱の中を覗くとそこに拡がるのは美しい海上都市ベネチアの風景。

竹筒の中を覗くとそこにはあの荘厳で美しい伏見稲荷大社の千本鳥居が。

ワインボトルの中を覗くとそこに雄大なマッターホルンが眼前に拡がっている。

封じ込められたその美の世界を眼で巡る幻想の旅へと!

関西を中心に活動し多数のテレビ雑誌等のメディアでも取り上げられている、
ミニチュア作家安田誠一氏の東京初個展がいよいよ開催されます。

箱庭屋と自らを名乗る安田誠一氏のその作品はどれもが小さな空間の中に極小の
オブジェで世界中の美しい風景のジオラマを精密に再現しています。

遠近法の手法を使ったその風景は驚くほどの奥行感があり、小さな作品の中を覗くと
信じられないほど大きな世界が眼の前に拡がります。

そしてその作品に様々な方向から光を当てることにより、その美しい風景は
朝~昼~夕暮れへと様々に美しく変化していきます。

それはまるで極小の空間に美しい風景と時の移ろいをも封じ込めてしまったようです。

今回は安田氏の代表作が一同に会し、その不思議な覗きカラクリを楽しみながら、
お客様に眼で美しい世界旅行を楽しんでもらいます。

 

「箱庭屋・安田誠一」

1966年生まれ、大阪出身
大阪府立大学農学部卒業
関西の私鉄系遊園地に勤務の後、1995年職業訓練校木工科を経て、家具職人として別注家具製作所勤務
2007年ハンズ大賞準グランプリ「風景の小箱」(箱世界)受賞を期に作家活動を開始
2011年ふしぎアートグランプリ大賞「ボトルスコープ」
2012年紙わざ大賞グランプリ受賞「風景の宅配便」

箱庭屋について
小箱やボトルなどの中に繰り広げられる極小ジオラマの作品です。
アートと見世物の境界がなかった昔を彷彿させる新しいタイプの「のぞきからくり」です。

箱庭屋HP www.hakoniwaya.com

●主な活動歴

2015
テレビ朝日「Design Code」出演
MBS毎日放送「ちちんぷいぷい」出演
朝日新聞(大阪版)掲載

2014
ABC朝日放送『LIFE~夢のカタチ~』
初個展(京都)
京都大丸「箱庭アート展」
ABC朝日放送「ココイロ」出演
日本テレビ『ぎゃっぷ人」出演

2013
マガジンハウス「YUCARI」掲載
関西テレビ「よーいドン」出演

2012
関西テレビ特番「平成ご当地偉人伝」出演
日経デザイン記事掲載
フジテレビ「めざましテレビ」出演
関西テレビ「スーパーニュースアンカー」作品紹介

2011
TBSテレビ「はなまるマーケット」出演
写真週刊誌「FLASH」記事掲載
関西テレビ「よーいドン!」出演
読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」出演
日本テレビ「ズームインスーパー」出演、「DON]作品紹介
日本テレビ「深イイ話アートスペシャル」出演

2007~2012 
アートイベント出展(大阪・神戸・名古屋)

●受賞歴
2007年
 ハンズ大賞準グランプリ受賞
2011年
 ふしぎアートグランプリ大賞受賞
2012年
 紙わざ大賞グランプリ受賞


最終更新日
2015年3月26日 | カテゴリー :

◆「井口真吾展」 2015年1月9日~1月20日

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井口真吾 個展 『Ring』

平成27年1月9日(金)~1月20日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

一世を風靡したあの可愛いクマが再び!

くまモン、リラックマ等可愛いクマのキャラクターは数あれど、元祖と言ったらもちろんこの
「バンロッホ」です!

バンロッホは1994年に井口真吾さんの漫画「Z CHAN」の中で登場した、お腹にチャックがついた
着ぐるみテディベアのキャラクターです。

2001年にバンロッホを主人公とした絵本「バンロッホのはちみつ」が出版されるや、ぬいぐるみや
沢山のグッズのほか、ビームスボーイからは4年間にわたりシーズンごとにTシャツが発売されるなど、
若い女性を中心に大人気となり、今でも熱狂的なファンがいるキャラクターです。

今回の個展は、登場してから今年で20年をむかえ来年21年目のスタートとなるバンロッホの新たなる
物語の始まりへの、記念すべき展示会です。


『Ring』

「ある日突然、
バンロッホは不思議なリングに包まれてしまったのでした!!」

バンロッホは「見えない世界」からZちゃん達がいるロータスヘブンへとやって来た着ぐるみテディーベア。
森の中の家で気ままに暮らし、毎日散歩をしたり、不思議な出来事に巻き込まれたり…。
そんなバンロッホも、登場してからいつの間にか20年が経過した。
突然現れたリングは、20年目のラストステージをクリアしたことを意味している。
このリングは祝福の印であり、これからさらに続く続く物語のための魔除けのお守りでもある。

ZPF (※)

※ZPFはZ CHANの活動を推進する組織(Z PLAN FACTORY)の略で、
バンロッホの着ぐるみの販売元でもある。


井口真吾/イグチシンゴ

1957生 1984漫画の中で誕生したキャラクター「Zちゃん」の世界をもとにキャラクターや
仮想世界の可能性を探求する「Zプラン」を開始。以後、漫画、絵本、絵画、小説、アニメ、
パフォーマンスなど様々な活動を通して「Zちゃん」の世界を表現し続けている。
2010には上海万博記念版画展へ草間弥生、横尾忠則らと共に日本人作家、代表の1人として
選出され出展。万博会場はもとより中国、日本のギャラリー各所にて作品が巡回された。


最終更新日
2015年1月24日 | カテゴリー :

◆「前田勝介展」 2014年12月11日~12月23日

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「小さなL.Vuittonトランクの長い歴史旅」

-100年旅の浪漫と美しさの立体歴史紙芝居-

 前田勝介 個展

平成26年12月11日(木)~12月23日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

アンティーク・ルイ・ヴィトントランクの世界的にも有数のコレクターである
前田勝介氏がその自身の所蔵するトランクコレクションを資料として
独自の製法で超精密に再現した12分の1(ドールハウス国際基準)に縮尺された
世界で唯一の紙で制作されたヴィトントランク。
その様々な小さなヴィトントランクは、細部のディテールやトランク一つ一つの
固有の旅の傷さえも細密に再現されているスーパーリアル・ペーパークラフトです。

今回前田氏は「立体歴史紙芝居」と題して、そのペーパーヴィトントランクを使って
当時の史実や時代背景を小さな額の中に収めました。
それはまるで「時が封じ込められた匣」のようであり、懐かしく、楽しく、時には
悲しく、美しさと浪漫を感じさせてくれながら観る者を100年前の世界へと誘って
くれます。時空を超えた小さな旅の世界をぜひお楽しみ下さい。

工業デザイナーの前田勝介氏の収集品はルイ・ヴィトンのアンティークトランクが
主で、そのほとんどが1880年代から1940年代の大変貴重な受注生産品です。
それら約100点に小物や広告及び同時代の関連資料などを含めると1000点以上となる
膨大なプライベートコレクションを展示会や個人ミュージアム等で公開しており、
これだけの量をプライベートで保有し公開している例は世界的にもほとんど見当たり
ません。
その前田氏が制作する世界で唯一の精巧なペーパーミニトランクは、ヨーロッパ・
アメリカを中心に世界14カ国にコレクターがおり、フランスのトランク博物館
(Luggage Museum / ヴィトン家の一人との共同事業)にも収蔵されており、
世界的にも大変評価されております。

今回初個展となる前田氏の約40点の作品は、約100年前の様々な歴史的事実等(※)
をテーマに、美しい額の中でミニトランクが時空を超えて旅する姿を観せてくれます。
それはさながら小さなフレームの中に、歴史を一コマ切り取った紙芝居のようでもあり、
当時の空気と時間を封じ込めたようでもあります。

※ルイヴィトンのトランクは当時から完全防水だったので、1912年のあのタイタニック
号の事故の際ルイヴィトンのトランクにつかまり命が助かった人がいたと言います。
さらに沈没から数十年後タイタニック号の船室から遺品が引き上げられた時、
ルイヴィトンのトランクの中身は水にぬれず当時のままの姿で残っていたと言う二つの
伝説があります。

 

前田勝介 略歴

日本のブランドの生みの親と称される石津謙介氏のイタリア・モダン家具製造・
販売会社アルフレックス・ジャパンにて、製品開発・デザインを担当、ミラノ長期
出張で「物の在り様」について多くを学んだ。
その後、モダンデザインの旗手である建築事務所チニ・ボエリ(MILANO)に勤務、
帰国後、東京・六本木にデザインスタジオを開設、日本のリーディング・カンパニー
と多岐にわたるデザイン業務を遂行した。
現在、その間にインダストリアル・デザイナーの見地から蒐集したルイ・ヴィトン
トランク及び当時のカタログや雑誌・VOUGE等のデザイン戦略的資料コレクション
にて個人ミュージアムを立ち上げ、展示・解説、ミニ・モデル制作・販売などを行っている。

1971  アルフレックスJAPAN入社
1976  Dott.Arc. チニ・ボエリ建築事務所 MILANO ITALIA
1979  東京六本木にて、(有)イディック(IDIC)工業デザインスタジオ開設
1989  現在地にてIDIC を運営
2009  ガレット コレクション プライベート アンティーク L.Vuitton展
______Y150・横浜 横浜日仏学院共催 (協力)横浜市芸術文化財団 他
2011  イオン レイクタウン フランス・フェア出品
2012  高知市立自由民権記念館  板垣退助愛蔵品寄託記念
______「旅するantique L.Vuitton 」展/ コレクション協力
2012  ガレット・デザインギャラリー開設/ 東京
2014  現在地にてプライベート・ミュージアム 開設
2015  フランスにて展示公開予定(4月 ~ 11月)

Museum Garret

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最終更新日
2014年12月25日 | カテゴリー :

◆「渡邉愛子+東美名子 2人展」 2014年12月5日~12月9日

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渡邉愛子+東美名子 2人展

平成26年12月5日(金)~12月9日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
渡邉 愛子 プロフィール

1984年 作陶を始める。川村紗智子氏に師事。
2002年 工房C・P・S・W 設立
_____年一回の個展、グループ展。
2009年 Lineart28参加(ベルギー)

東 美名子 プロフィール

2001年 3月 個展(ギャラリーみうら)
2002年 3月 「Art scholarship 2001現代美術賞」入選
2002年 6月 「第15回現代日本絵画展―2002宇部ビエンナーレ」
______ 2作品入選
2003年 7月 世田谷美術館「KALEIDSCOPE・6人の個性と表現展」出品
_______大阪/福岡/長野を巡回
2004年 7月 「第16回現代日本絵画展―2004宇部ビエンナーレ」入選
2005年 4月  渡邉 愛子氏より作陶を学び始める
2008年11月 「アトリエ・ポレポレ展」出品(世田谷美術館区民ギャラリー)
2008年12月 「第10回エイブル・アート・アワード展覧会支援部門入選
_______東 美名子展」出品(ガレリア・グラフィカbis)
_______都内・奈良を巡回
2010年 1月 「ポコラート全国公募展2010」(千代田アーツ3111)
2010年 3月 「花と月と時と…Spring of Tokyo」(もうひとつの美術館)
2010年 4月  NHK教育テレビアニメーション「ネイバーズ」イラスト担当
2011年 1月 「アートが生まれる場所」(川口市立アートギャラリー・アトリア他)
2011年 7月 「ネイバーズ」アメリカ国際フィルムビデオ祭シルバースクリーン賞
2011年11月  個展 (デザイン・フェスタギャラリー原宿)
2011年12月 「ポコラート全国公募展2011」(千代田アーツ3111)
2012年11月 「ポコラート全国公募展2012」(千代田アーツ3111)
2013年 4月  NHK教育テレビ「ニャンちゅうワールド放送局」
_______オープニング・エンディングイラスト担当
2013年 8月  個展(銀座一丁目ギャラリー)
2013年12月 「ポコラート全国公募展2013」(千代田アーツ3111)


最終更新日
2014年12月18日 | カテゴリー :

◆「深堀隆介展」 2014年11月13日~12月2日

深堀隆介_リリース用(画像面) 深堀隆介_リリース用(宛名面)

深堀隆介個展  金魚は上見で。

平成26年11月13日(木)~12月2日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料

樹脂に着彩して絵を重ねることにより平面の絵がまるで本物の金魚を封じ込めた
ように見えるという空前絶後の独自の技法により今や世界中で評価を得ている
金魚絵師・深堀隆介氏。

その技法を編み出すキッカケとなったのは、ある時飼っている金魚を真上から
眺め、あらためてその美しさとまるで絵画のように見える不思議さに驚いたこと
によるといいます。

今のようにガラスの水槽が無かった時代、人々はつねに金魚を上から鑑賞し、
それにふさわしい姿に金魚も改良されていきました。そしてこの「上見(うわみ)」
こそが今でも金魚を最も美しく見る鑑賞法だとされています。

深堀氏の描く金魚達もまさにその上見で鑑賞した瞬間から生き生きと躍動感に
溢れ泳ぎだすように感じられます。

今回の個展では深堀金魚が生み出される原点になったその上見の美を感じて
いただけるように、技法を編み出した直後の10年前の代表作から現在の最新の
作品まで様々な美しい金魚達が展示されます。

【作品販売についてのお知らせ】

今回の個展におきまして、樹脂作品「金魚酒 五勺枡」3点及び絵画作品1点を
販売させていただきます。

金魚酒に関しましては抽選販売とさせていただきます。
抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。
ご応募は1家族(1ご連絡先)当たり1件のみとさせていただきます。
会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡させていただきます。
詳細等に関しましてはギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させて
いただきます。


最終更新日
2014年12月4日 | カテゴリー :

◆「市川健治展」 2014年9月11日~9月23日

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市川健治 個展
『祭・百景借景』

全国の祭りの風景から切り取られた小さな一片の写真
緻密な計算によりその一枚一枚が完璧な位置に収まる時
突如現れる壮大な世界
無数の祭りがちりばめられたミクロの写真から
華麗なるマクロの浮世絵が生み出されていく
現代に蘇った美しきネオジャポニズムFESTIVAL!

市川健治の全ての作品は、自身が1990年に考案した「ピクセル・モンタージュ」
という独自の技法を用いて制作されています。
「ピクセル・モンタージュ」とは作品毎にテーマに応じて必要な画像や写真を
大量に集め、それらの画像を小さな正方形に切り抜き、それらを貼り合わせて
全く別の新たなイメージを構築していく技法です。
作品を離れて観ると小さな画像で作られた大きなイメージが浮かび上がり、
近づいていくと大きなイメージを背景にした無数の小さな写真が現れます。

今回の個展『祭・百景借景』では、北斎や広重の浮世絵等をモチーフに全都道
府県の約570の祭りの風景から切り取られた画像によって構成された作品が並
びます。(一つの作品には約2400枚以上の画像が使用されています)
市川健治が造り出すマクロとミクロの両方の風景を楽しみながら、誰もが心の
中にある自分の「祭り」を探していく、この個展で多くの方々にそんな不思議
なご体験をしていただければと思います。

市川健治プロフィール

アーティスト。1967年、長野県生まれ。1997年、武蔵野美術大学大学院造形研
究科修了。東京在住。
1990年に考案した「ピクセル・モンタージュ(Pixel Montage)」という技法を
用いた作品のスタイルで、日本グラフィック展、日本ビジュアル・アート展、
APA日本写真ビエンナーレ、プリンツ21グランプリ展、現代日本美術展、岡本
太郎現代芸術賞等、数々のコンペティションで受賞歴を持つ。
東京・名古屋・上海・ニューヨーク・ミラノ・ボローニャ・アムステルダム・
ゲント・ヴィースバーデン・ブエノスアイレス等、国内外を問わずアートフェ
アや展覧会に出品。壁画・雑誌・書籍・DVDブックレット・TV・iPhone/iPad
用アプリ等、様々なメディアやイベントでも作品を展開。「ウタマロケンジ」と
しても活動中。

市川健治 http://www.facebook.com/turbinet.jp

ウタマロケンジ http://www.gathering-art.com


「祭り」作品のコンセプト   市川健治

記憶の中に、祭りが在ります。
目を閉じると、その祭りの音や匂いや沢山の人々が在ります。活気が在ります。
わくわくします。
今も祭りにいくとわくわくします。
ずっと昔から、皆、そうだったにちがいない。
いろいろな祭りがあるものだなあ、と思い、
日本全国の祭りの画像を集めました。
画像一枚一枚を観ていると、いつのまにか祭りに参加しています。
集めた祭りの画像を使って、皆が知っている今の風景や名所、昔の風景や名所
(浮世絵)、を制作しています。
出来上がった景色を観て、その景色を楽しんでいただけたら、
祭り一枚一枚を観て、懐かしさを感じていただけたら、楽しんでいただけたら、
嬉しいです。


最終更新日

2014年9月29日 | カテゴリー :

◆「駕籠真太郎展」 2014年8月14日~8月26日

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エログロナンセンス、不条理、シュール、ブラックユーモア満載の
描き下ろし原画による駕籠真太郎式美少女絵の大博覧会となる今回の個展は、
妖しく可愛いカゴシン流の特殊美少女絵の展示会となります。
展示会では原画や限定オリジナルグッズの販売もあり、また期間中には
特殊似顔絵のイベントもあります。

※「特殊似顔絵」
駕籠真太郎が奇想漫画執筆と並行して継続している「特殊似顔絵」活動。
「特殊似顔絵」とは、いわゆる通常の似顔絵・肖像画にとどまらず、
モデルのリクエストに応じ特殊な“加工”を施すものです。

駕籠真太郎公式HP 印度で乱数

駕籠真太郎プロフィール

奇想漫画家。1969年、東京生まれ。1988年、『COMIC BOX』にてデビュー。
グロテスク、猟奇、人体改造や人体破壊から、SF的な題材まで狂的な世界観を描く。
エログロ寄りの表現が多いが、基本的にはブラックユーモアが主体。
「輝け!大東亜共栄圏」「喜劇駅前虐殺」「万事快調」「かすとろ式」「フラクション」
「登校途中の出会い頭の偶然キスはありうるか?実験」など著書多数。
また漫画以外にも、イベントや個展を開催するなど活動は多岐に渡る。


最終更新日

2014年8月27日 | カテゴリー :