深堀隆介個展 金魚は上見で。
平成26年11月13日(木)~12月2日(火)
12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料
樹脂に着彩して絵を重ねることにより平面の絵がまるで本物の金魚を封じ込めた
ように見えるという空前絶後の独自の技法により今や世界中で評価を得ている
金魚絵師・深堀隆介氏。
その技法を編み出すキッカケとなったのは、ある時飼っている金魚を真上から
眺め、あらためてその美しさとまるで絵画のように見える不思議さに驚いたこと
によるといいます。
今のようにガラスの水槽が無かった時代、人々はつねに金魚を上から鑑賞し、
それにふさわしい姿に金魚も改良されていきました。そしてこの「上見(うわみ)」
こそが今でも金魚を最も美しく見る鑑賞法だとされています。
深堀氏の描く金魚達もまさにその上見で鑑賞した瞬間から生き生きと躍動感に
溢れ泳ぎだすように感じられます。
今回の個展では深堀金魚が生み出される原点になったその上見の美を感じて
いただけるように、技法を編み出した直後の10年前の代表作から現在の最新の
作品まで様々な美しい金魚達が展示されます。
【作品販売についてのお知らせ】
今回の個展におきまして、樹脂作品「金魚酒 五勺枡」3点及び絵画作品1点を
販売させていただきます。
金魚酒に関しましては抽選販売とさせていただきます。
抽選は会期中にギャラリーにて応募用紙に記入していただきます。
ご応募は1家族(1ご連絡先)当たり1件のみとさせていただきます。
会期終了後抽選の上、ご当選された方のみにご連絡させていただきます。
詳細等に関しましてはギャラリーにて応募用紙をお渡しする時にご案内させて
いただきます。
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