◆「早川和明展」 2024年7月20日~7月28日


早川和明ガラス展 -泡沫-

【開催日時】

2024年7月20日(土)~7月28日(日)

 ※7月24日(水)は休廊

12:00~17:00(入場は無料)


—ガラスの球に封じ込められた泡沫(うたかた)の宇宙一

小さなガラスの球を覗き込みとそこには無数の星々が煌めき銀河が広がり広大で神秘的な宇宙の風景が見えてくる。それは幻想的な色彩を放ちながらまるで生きているかのように表情を変え輝いている。その姿はどこか儚くそして美しい。

ガラス作家早川氏の作品は、透明度が高いガラスを高温の炎で溶解し、金や銀などの鉱物で色と模様を付けていきガラスの内側に宇宙を表現しています。その作品は光の屈折により、小さなガラスの中に、大きな世界が現れます。

ガラス球の中に果てしなく広がる美しい宇宙を眺めながら自分自身の内なる宇宙を感じてみてください!


早川和明プロフィール

1983 長野県出身

2006 INORI GLASS 石岡大和 氏に師事、Sow GLASS Studio 設立(長野)

2009 アメリカ オレゴン州 ポートランドに単身渡米

2013 志賀高原ロマン美術館 ”早川和明ガラス展 ダイナミックスペース” 個展

2015 MKG Messe Kunst und Handwerk Museum für Kunst und Gewerbe Hamburg ハンブルク(ドイツ)

2016 EUNIQUE 2016 art and design fair カールスルーエ(ドイツ)

2018 安曇野アートヒルズミュージアム “Journey to Inner Space” 個展

2020 在ウクライナ日本国大使館主催 “COSMOGENESIS” 個展(ウクライナ キーウ)

現在  ドイツ在住 ドイツ、日本を拠点として活動中


 


最終更新日
2024年8月31日 | カテゴリー :

◆「伊藤博敏展」 2024年6月7日~6月30日


「堅物の企み」 伊藤博敏個展

【開催日時】

2024年6月7日(金)~6月30日(日)

【開催日】金曜・土曜・日曜

 ※月曜・火曜・水曜・木曜は休廊

12:00~17:00(入場は無料)


「何か企んでいるような顔の石!?」

家業の石材店を営みながら、石を使った驚きの技術と素晴らしい表現で石の素材感を引出した様々な作品を制作し海外でも高く評価されている伊藤博敏氏のストーンアート。

天然石を加工し、そこに異素材のパーツを加えて生まれたその不思議な作品は、そのどれもがとても石で制作されたとは思えないものばかりです。特に石の表面のファスナーはまるで初めからそこに存在しているかのように自然に取り付けられています。そしてファスナーの中にはコイン、植物の実、機械の部品など見れば見るほど驚きの物が詰め込まれていています。海外でも人気のある代表作「口の堅い奴ら」はファスナーの中から歯が覗き、石が生きて笑っているかのように見えます。その表情はまるで石が何かを語っているかのように、時には何か企んでいるかのように見えてきます。

観る者すべてに表情豊かな石の魅力を感じさせるミステリアスでちょっぴりユニークな遊び心がたっぷりつまった摩訶不思議な石達にぜひ会いに来てください!(約20点の作品を展示、販売予定です。)


伊藤博敏プロフィール

東京藝術大學美術学部工藝科卒業、アトリエヌーボーコンペ審査員賞、第2回トリックアートコンペ優秀賞など数多くの賞を受賞。ニューヨーク、ボストン、シカゴ、オーストラリアなど世界各地で個展を開催。

その独特の作品は海外でも高く評価されている。



最終更新日
2024年7月7日 | カテゴリー :

◆「monde 展」 2024年4月26日~5月6日

monde 個展

~本棚の中の路地裏~

◆2024年4月26日(金)~5月6日(月) 12:00~17:00 5月1日水曜休廊 入場無料


 


本棚の中の不思議な脳内旅行!

本棚の隙間の温かい光に導かれて中を覗きこむと路地裏が。そこには家の裏口や窓や室外機が見え、敷石はどこまでも奥へと続いていくよう。それはまるでタイムスリップしたような懐かしい昭和の風景。

アーティストmonde氏の作品「路地裏bookshelf」は誰もが心の中にある風景と斬新な隙間のデザインが見事に融合された素敵なアート作品です。そのモチーフは昭和の路地裏などの日本の風景にとどまらず、美しいパリのカフェや賑やかなニューヨークのストリート、妖しい香港の街並みや優雅なベネチアの水路、時には不思議の国のアリスの世界まで。なぜか心惹かれつい覗きたくなる狭い路地裏。

居心地良く癒されるその本棚の中の隙間を覗きながら素敵な旅に出てください!


monde 略歴

1976年 東京中野生まれ

桑沢デザイン研究所卒業後、玩具企画会社のデザイナーとして従事、現在は平面作品の制作会社でCGイラストデザインを行うかたわら、個人の創作活動として独特のアート作品を制作。2011年からグループ展「ART-PAL」「モノの動物園」などで新作を発表。主に生まれ育った「東京」をモチーフに平面から立体までさまざまな作品を制作。2017年に制作した「路地裏BOOKSHELF」がツイッターで大きな反響を呼ぶ。


最終更新日
2024年5月7日 | カテゴリー :

◆「江間ミク 人形展」 2024年3月22日~3月31日


江間ミク 人形展

「未来のために」

2024年3月22日(金)~3月31日(日) 12:00~17:00 3月27日水曜休廊 入場無料


〜貝殻の中の不思議な少女たち〜

殻の中に収まって眠り続ける牡蠣の女の子。その夢想は過ぎ去った時間に想いを馳せているのか、それとも未来への希望に満ち溢れているのか。まるで本物の牡蠣の触感を感じられるような不思議な身体と夢見るようなその穏やかな可愛い表情を眺めていると自然と様々な幻想的な物語を想起さていきます

牡蠣殻、巻貝、エスカルゴなど様々な本物の殻を使ったユニークな作品を創り出す創作人形作家・江間ミク氏。その独創的な人形作品はどれもがとても美しく可愛いく、その表情に癒されながらも時折垣間見える少し妖しく幻想的な雰囲気で観る者を不思議な世界に誘います。。

今回個展では人気のある牡蠣殻を使った代表作を中心に不思議で可愛い作品約20点が展示販売されます

とてもキュートで可愛くて、ちょっぴり妖しい不思議な人形達にぜひ会いに来て下さい!


江間ミク プロフィール

大分県出身

高校在学中より独学で人形を作り始め、のちに上京し四谷シモンに師事。

現在は埼玉の山の麓で球体関節人形、貝殻や刺繍を組み込んだオブジェ作品などを制作。

その独特の世界観の創作人形で人気を博している。


 


最終更新日
2024年4月11日 | カテゴリー :