◆「SouMa展」 2023年7月1日~7月30日


SouMa 立体切り絵展「カミワザ!」

【開催日】

2023年7月1日(土)~7月30日(日)

金曜日・土曜日・日曜日(祝日7/17(月)は開催

12:00~17:00 入場無料


「これって切り絵!?」本物の写真のように写実的で思わず目を疑ってしまうペットボトルやウイスキーグラス。一枚の紙から生まれる驚異の立体切り絵。その驚愕の技術はまさにカミワザ!(神業!紙技!)

従来の切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)。

頭の中にあるイメージを紙の上に落とし込むように制作されるその作品は、下書き無しでたった一枚の紙からカッターナイフ一本によって切り出されます。作品を構成しているパーツはその全てが紙とは思えないほど複雑で緻密に表現され、驚きの技術により極細に切り抜かれています。特に超絶な技術の独特の手法「剥がし切り」は、まるで紙に彫刻をするかのように紙を削いでいき、紙を薄膜のような状態にして紙の層を何層にも切り分けて剥がしていくことにより陰影の濃さやコントラストを表現していきます。しかも信じがたいことにそれらの複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、その全ての部分が一つに繋がっています。息を呑む美しさと信じられないほどの複雑さ、驚きの立体感と素晴らしい感性から生み出されるその繊細さは観る者全てに驚きと感動を与えます。

今回の個展ではそれら驚異の立体切り絵作品約20点が展示販売されます。

SouMaによる唯一無二の立体切り絵アートの世界をぜひお楽しみ下さい。



SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


最終更新日
2023年8月2日 | カテゴリー :