額司 游游雅 宮井譲展 「New world」
【開催日】
2023年10月6日(金)~10月15日(日)
12:00~17:00
入場無料 10月11日水曜休廊
額が作品になる!いつもは引き立て役の額縁が主役に。
本来絵画や写真を飾るための額縁は中に入れる作品を引き立てるためのものですが、額縁作家宮井譲氏が作る額縁は、その独創的な形状や色使いでまさに額縁そのものが作品と言えます。木板を形成して他には無い特徴ある形状にしてアクリル絵の具でアンティーク調に仕上げられたその額縁は、時には高級感があり重厚感が漂い、時にはその不思議な形でユーモラスに様々な表情を見せてくれます。それら一点ものの手作りの額縁は、中に何も入れなくても飾って楽しめるほど存在感があり、まさに額そのものが作品です。観る者に語りかけ、まるで中に入ってほしいものを選んでいるかのようなその額縁達は使い方次第でどんどん物語がふくらんでいきます。
今回個展では、今までの額縁の常識にとらわれない新しい額縁の世界を作り上げた宮井氏の唯一無二の額縁約100点が展示販売される予定です。
中にどんな作品を入れようかワクワクしていただきなから、あなたに語りかけてくるお気に入りの額縁をぜひ見つけに来てください。
宮井譲
1965年生まれ。24歳のころ美術運送、画材、額縁販売を始める。32歳のころオリジナル額縁の修行を始め8年後独立、額司游游雅 (がくしゆうゆうが)の屋号を名乗る。毎年東京、大阪、岡山、など各地で個展・コラボ展・イベントに出展。関西に工房を持ちオリジナルの手作り額縁を製造販売している。
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