濱 直史 個展 美しすぎる立体切り絵!
2017年10月6日(金)~10月16日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 10月11日 水曜休廊
「立体切り絵」!「曲面立体切り絵」!?
切り絵した紙を、折り、重ね、組み立てることにより立体的な作品に仕上げた「立体切り絵」。濱氏のその独自の技術により生み出された作品は、どれもがとても美しく繊細で平面の切り絵にはない魅力に溢れています。
特に鶴をはじめとする伝承折り紙をモチーフにした作品の数々は、日本の伝統文化とその独創的なアイデアが驚くほどマッチして、観る者全てに「和」の素晴らしさを感じさせます。
そして更に進化した「曲面立体切り絵」はまさに切り絵の3Dとも言うべき驚きの作品です。
今回の個展では濱氏の「立体切り絵」の代表作である鶴の作品と「曲面立体切り絵」の代表作である金魚の作品のそれぞれ四つの作品が日本の美しい四季を感じさせる「春夏秋冬」という新作など約20点が展示されます。
作品の展示等は今まで地元長野県での活動が中心だった濱氏。今回の個展が東京での初個展であり、また作品の販売を伴う初めての個展となります。
濱 直史(はま なおふみ) プロフィール
1981年生まれ
2011年から切り絵を始め、独学で切り絵を学ぶ。
リアルな草花からファンタジーな作品まで独自な世界観で切り絵を作り上げ、新しい切り絵の可能性を模索している。
伝承折り紙やペーパークラフトに切り絵を施す「立体切り絵」という新しい独自のスタイルでの表現を確立。
さらに和紙で曲面を自作し、そこに切り絵を施す「曲面立体切り絵」を考案。
テレビ番組にも多数出演。
最終更新日