◆「時計荘展」 2018年3月16日~3月26日

時計荘個展  瓶の中の物語~美しき鉱物アートの世界~

◆2018年3月16日(金)~3月26日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 休廊なし 入場無料


本物の鉱物を使った不思議なミニチュアアートの世界!

「明け方の夢で見たような光景」をテーマに本物の鉱物標本を使った独特のオブジェ作品を制作している鉱物ジオラマ作家「時計荘」こと島津さゆり氏。島津氏の制作する作品は、天然素材そのままの貴重な鉱物標本が様々な精巧なフィギュアと組み合わされ、ミニチュアのガラスドームの中や試薬瓶・秤量瓶などの理化硝子の中、時には本物の電球の中にそっと閉じ込められています。そして光が当たることによりその鉱物は蛍光し幻想的な光で美しく輝いていきます。作品によって情景や登場人物も全く違うその瓶の中に広がる小さな世界を眺めていると思わずその情景に自分が入り込んでしまったような不思議な感覚を感じながら、誰もが自然にその瓶の中の物語に思いを馳せていきます。

今回の個展では50点以上の様々な美しい鉱物作品が展示・販売されます。美しく封印された夢の標本箱のような不思議で小さな世界をぜひ覗きにいらしてください。


アーティストプロフィール

島津さゆり(しまづ・さゆり)

1977.12.3生まれ 東京都府中市出身 千葉県千葉市在住

2013年 幼少時からの趣味である鉱物コレクションを紹介するブログ「時計草の庭通信」を始動し人気となり、自身でも鉱物を用いた作品の制作を開始。

2014年~ デザインフェスタ・博物ふぇすてぃばるに「時計荘」として5回出展。

以降年に一回の個展のほか、首都圏の書店・雑貨店・ギャラリーにて鉱物を用いた作品を常設展示販売する傍ら、他作家とのコラボレーション作品等を発表するなどイベントや企画展等を主催し多くのファンをもつ。



最終更新日
2018年3月28日 | カテゴリー :